トルコ入国
191~192日目。
朝10時にグルジアのバトゥミを出発。
グルジアではなく、トルコのバス会社のバスらしい。
「トルコのバスは立派でサービスもすごい」
と聞いていたけど、確かにバスは最新鋭でなかなかゴージャス。
各席にテレビ付いちゃってるし(飛行機みたい)、
冷蔵庫も温水サーバーも完備。
走り始めて1時間半ほどでビーチに到着。
いや、ビーチに着いたわけじゃなくて、海岸のすぐ側がグルジアとトルコの国境。
グルジア側の出入国管理所。
トルコ側。
おそらくここが国境。
もちろん何の問題もなく通過。16ヶ国目のトルコに入国。
その後もバスは海岸線をひた走る。
夕陽が間もなく沈もうかというところで黒海を離れ、内陸へ。
途中の食堂で休憩。夜ごはん。
しょぼい・・・。
パンは隣の人からもらったものなので、ごはんと具なしカレーとトマトときゅーりのサラダ、これで6リラ(約300円)。
しょぼいくせに高い・・・。
ドライブインということを差し引いても、うーん、やっぱり物価が上がってるなぁ。
また夜通し走り続け、夜明け頃大きな街が見えてきた。
朝陽が昇り、更に1時間以上も走った頃、終点のバスターミナルに到着。
そこから最寄りのトラム駅まで送ってもらい、トラムに乗って予約しておいた宿へ。
昨日バトゥミの宿を出てからここに着くまで、ちょーど24時間の移動。ひさびさのロングバスだったけど、疲れもなく、とっても元気。
まだチェックインの時間じゃないらしく部屋に入れてもらえないので、ちょろっと散歩しに行って来ようかな^^
イスタンブールだけで見所もりだくさんらしいので、トルコレポもお楽しみに♪
港湾リゾート都市バトゥミ
191日目。
グルジア最後の都市で、トルコの国境にも程近いバトゥミのご紹介。
この街は黒海に面していて、港街であると同時に、一大リゾート地でもあるようです。
そう言えば、トビリシからアルメニアのイェレバンに行く電車の中で、
「休暇でバトゥミに行って来た」
っていうアルメニア人、イラン人たちに会ったっけ。
宿の近場ばっかりであんまり遠出はしてないんだけど、街自体の中心は半径500mくらいかな。
こんなこ洒落た建物や、
カラフルな家々がいたるところに建っており、
なんともリゾートっぽい。後ろの富士山みたいなかたちしたのはホテルかしら。
あちこちで工事が行われており、
「まだまだ開発途上。これからもっと集客するぜよ」
っていうグルジア政府の意向が垣間見えます。
宿から街の中心(たぶんこのあたり↓)
を突っ切って10分ほど歩くと・・・
ビーチ!
右にも左にもパラソルとチェアがずらり。
いやぁ、こりゃあいい。笑
しかもあんまり泳いでる人いないけど、普通に海きれー^^
また街に戻ると、椰子の木とか生えちゃってて、もう南国気分。
話が飛び飛びだけど、夕方ビールを飲みに出ると、
隣のにーちゃんたちが話し掛けてくれる。グルジアの人たちもとってもフレンドリー。
カタコトの英語だけでもじゅーぶんコミュニケーション取れるね。
「おれたちゃこの街の出身なんだ。いつでもバトゥミ案内してあげるから、遠慮なく電話しておいで」
と、電話番号を書いた紙を渡してくれました。
「ありがとう」
と握手してバイバイ。
しかし、果たして・・・と。
おれが居酒屋で飲んでる時、隣に外国人が座ったら、話し掛けるだろうか。しかも「街を案内するよ」なんて言ってあげられるだろうか・・・。
そう考えると彼等がしてくれることってすごいことだよなぁ。
今日もお昼ご飯を食べに(外食禁止令は解除。毎食白米は無理!笑)外に出ると、隣に家族3人が座って、ニコニコってあいさつすると、
「ビール飲もーよ」
って、さらっと、ほんとさらーーっとご馳走してくれるのね。
いろんなところで、その土地の人の優しさに甘えてしまってるけど、旅行中も帰国後も、こうしてもらった恩は誰かに返していかなきゃなぁと改めて感じました。
さて、最後は港へ。
ウクライナとの定期船もある国際港ながら、割とこじんまりしてる。
積み荷揚げ荷が行われているすぐ側で、釣りに興じるおっちゃんたち。
もはや入れ食い状態で、釣り糸たらせば魚が引っかかるような有様。
なんとも平和な街。
当初は1泊2泊でと思ってたけど、結局3日も泊まっちゃいましたv
そして今日、ついにグルジアを離れトルコへ。
ここまで旧ソ連圏の6ヶ国を通ってきたけど、1ヶ国目のキルギスにいたのなんて遥か昔のことのよう。なのにキルギスに入ったのは忘れもしない7月4日、ほんの1ヶ月半前なんだよね。
ひとつき半で6ヶ国・・・なんだか猛スピードでぶっ飛ばしてきたような感じがするけど、見たいところは全部廻れたし、むしろ1日1日が本当に濃密で、充実した1ヶ月半だったなぁ。
「それにしてもなんでそんなに駆け足なの?」
よく聞かれるんだけど、その答えは数日後に。
とゆーことで、次回はトルコからお届けします♪♪
追伸:
後段で【6ヶ国】と【1ヶ月半】ってコトバが何度も出て来たけど、
「そもそもこのカタカナの【ケ】の小さいのはなんだっけ」
と思ったあなたへ(おれは思いました。一体なんなんだ、と)。
wikiで調べたので張っときます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B6
「個」≒「箇」≒「个」で、「个」の略字と言われると、あぁ確かに、なるほど、と思いました。
かたち似てるもんね。
シサーナ
グルジアでとってもいい出会いがありました。
数日前、クタイシからメスティアの「ニノの家」に到着すると、
「今日はもう部屋がいっぱいなの。だから近所の人のうちに泊まってね」
と言われました。
ニノがご近所さんに電話を掛け、迎えに来てくれたのは笑顔のステキなおばあちゃま。
とびきりのスマイルで手を振って迎えてくれました。
お名前はシサーナ。
たまにおれみたいにニノんちにも他の家にも泊まれなかった人が来るようで、なんとかその人たちとコミュニケーションを取ろうと、A4の紙2枚表裏にびっしり、自己紹介の仕方やちょっとした会話などなどを書き込んで、それを見ながらいっぱい話し掛けてくれる勉強家のシサーナ。
普段はおそらく1人暮らしのはずだけど、2泊目からは姪っ子たちが帰省して来て、家の中がにぎやかになり、とても嬉しそうでした。姪っ子がお土産に買ってきてくれた服や食器などをニコニコしながら見せてくれました。
2日目、雨に打たれ家に帰ると、
「まぁそこに座りなさい」
と言い、お昼ごはんを用意してくれるシサーナ。
スープにパン、じゃがいもとチーズ、それにスイカの皮で作ったデザートに泡盛風のチャチャまで・・・。
ニノんちは食事付きだけどそれは朝晩の2食だけなので(ご近所さんの家に泊まっても食事の時はニノんちまで行って食べるスタイル)、
「お昼過ぎて腹すかしてるんだろう」
と考えてシサーナがしてくれたこと。なんとありがたい・・・。
ニノんちで夜ごはん食べて腹いっぱいで帰っても、
「いいからアレ食べなさいコレ食べなさい」
と笑、最大限のおもてなしをしてくれるシサーナ。
極め付けは出発の日の朝。
出発が7時だったので早起きすると、6時半前にもかかわらず自家製のハチャプリを用意して、いつもの笑顔で迎えてくれる・・・。
これには本当に感激・・・。
まるで家族のように、自分の大切な息子のように、愛をそそいでくれるシサーナ。
たいしたお返しは出来なかったけど、息子の気持ち、伝わるといいな。
またひとつ、帰るべき家が増えたようで、本当に嬉しかった。
グルジアでの最高の想い出はシサーナです。























