映画「アズミ・ハルコは行方不明」 | 正太のゴリ押し

映画「アズミ・ハルコは行方不明」

だいぶ前に観ていて、ちょっと忘れてて、

最近主演の蒼井優さんをテレビでよく観るので思い出せました(笑)

 

強烈なタイトルどおり主人公は「アズミ・ハルコ」

町中に貼られているポスター。そこには顔写真をコラージュしたものと

ミッシングの文字。

忽然と姿を消したアズミ・ハルコ。

なぜか?

 

とある地方都市に住むハルコこと春子は

実家に住み給料の上がらない小さな会社でセクハラとパワハラ

にまみれながら彼氏もできずなんとなく27歳を生きていた。

 

一方、成人式を迎えたばかりの愛菜(高畑充希)は式典で

中学時代の同級生ユキオと久々に会いなんとなくつきあうことに

更にたまたま行ったCDショップで同じく中学が同じだった

学に再会する。

 

場面は春子にまた戻り

深夜運転していると暴行を受けている男性を発見。

よく見ると暴行していたのは女子高校生のグループだった。

さらによく見ると暴行されていたのは幼なじみの曽我(石崎ひゅーい)

久々に曽我に再会した春子は一緒にご飯とか行くようになり心ときめく。

 

更に場面は愛菜になると、ユキオと学は暇つぶしで

見よう見まねでグラフィックアーティストの真似事を始める。

交番の掲示板に貼ってあった一枚の人探しのポスター。

安曇春子(28)が行方不明という顔写真を見て

それを使ってポスターにして深夜町中に貼りまくるという行為にでる。

それと並行して謎の女子高生軍団の暴行事件もエスカレートしていた。

果たして、ハルコは?

10代、ハタチ、アラサー

各年代の女子が入り混じるある地方都市で起こった出来事・・・

 

少し過去にいったりかなり過去に行ったりかと思ったら現在だったり

同じシーンを時折いれたりと時系列がグルグル入れ替わり、

春子サイドと愛菜サイドも行ったりきたり。

単純にハルコがどうなったのか?という映画かと思ったら

大間違いのスリルあるストーリー展開でした。

 

 

原作も脚本も監督もプロデューサーもみんな80年代生まれ。

主演の蒼井優さんも当然80年代。

映画界の次世代が作り上げた一筋縄ではいかない青春映画。

 

映画「アズミ・ハルコは行方不明」は来週12月10日(土)から全国公開です。

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