ぶらり仙台記 青葉城展望台へ… | 小堺翔太オフィシャルブログ『ショウタパドック』Powered by Ameba

ぶらり仙台記 青葉城展望台へ…

月曜日に行ってから中1日。

再び東北新幹線で仙台へ。

 

個人的に交通機関での移動は嫌いではないし、

苦にはならないタイプではあるけれど、

これを毎週のようにやっている

競馬の吉原寛人騎手を改めて尊敬する。

(※吉原騎手は金沢競馬の所属なのですが、

大きなレースのたびに全国各地を飛び回っているのです)

中一日くらいでヘコたれている場合じゃない。

 

 

この日は仕事が夕方から。

なので、改めて仙台の街をブラり歩いてみる事にした。

ケヤキ並木の美しさなどを感じながら、

ふと「青葉城の展望台の眺めがいい」

話を聴いたのを思い出す。

 

お昼前に立ち寄ったケーキ屋を後にし、

では…と青葉城の展望台まで歩いてみることに。

 

後々あった地元の方に

「え、歩いたんですか?」

と聞かれることになる大冒険(?)の始まりだ。

 

 

広瀬川にかかる橋を渡ると

頭の中には青葉城恋唄。

さとう宗幸さんの渋い声が流れた。

ここからいわゆる「大手門ルート」で展望台を目指す。

距離にするとそれ程でもないのかもしれない。

ただ、さすが城があった場所…

っていうかもはや「山道」くらいの勢いであるから、

それはそれは坂道をずっとテクテクと昇っていくわけだ。

素晴らしい石畳の城壁が見られた頃には、

全身の毛穴が開き、サウナに入ったかくらいの汗が出た。

 

しかもだ、

この後ホテルに入るので、

リュックをしょったままなのである。

我ながら、随分な無計画。

自動販売機の清涼飲料水が仏に感じた。

「あの人はもういない」になりかけた状態を

何とか回避して…

 

 

登り詰めた展望台の景色は本当に素晴らしかった。

手前に広瀬川、奥に仙台市内の街並み。

自然と近代的な高層ビル群の都会感が

なんだか気持ちいいほどに溶け込んでいるように見える。

 

 

そして、それを見つめる伊達政宗公。

像は令和4年3月の福島沖地震で被害をうけ、

修復作業ののち、今年の3月にこの地に帰ってきたばかりだそう。

勇ましい姿を拝ませていただき、冒険は終了…。

 

 

…ちなみに帰りは、

観光地を周遊する路線バス「るーぷる仙台」で

あっという間に仙台駅まで降りてきた(笑)

ホテルで浴びたシャワーの気持ちよさは格別だったし、

その後の仕事にももちろん支障なし!

念のために書いておくけれど、

仙台へは仕事で行ったのであります。

 

仙台ブラり日記は、まだ続きます(笑)