ラジオでもらう「気づき」の話。 | 小堺翔太オフィシャルブログ『ショウタパドック』Powered by Ameba

ラジオでもらう「気づき」の話。

毎週火曜日はラジオの日。

 

FMサルース たまプラーザテラスのスタジオにて。 

後ろでふなこしディレクターがピース。

 

【宣伝】

※月~金13:00から

FMサルース&しながわ(ラジオ) 

イッツコムチャンネル10(TV)で同時生放送!

 『SALUS all in one』という番組の火曜日を担当しています。

 

スマホアプリ「FMプラプラ」や

「JCBAサイマルラジオ」を使えば

インターネット経由でもお聴きいただけますので、

ぜひお聴きください

【宣伝ここまで】

 

 

いつもリスナーの皆さんから

メッセージをいただいていますが、

今日のテーマが『失敗から学んだこと』。

 

いただいたメールの中に

「人から頼まれたことを断れなくて、

気が付いたら皆が嫌な仕事を任されている」

「いいよいいよと引き受けていたら、

自分が抱えきれなくなってきたので、

それは自分で出来るでしょ、と言うようにした」

という内容のものがありました。

 

放送でも言ったんですけれど、

思い出す事があって。

 

ある時、

仕事先のエライ人に

『小堺くんって便利なんですよね』

と言われました。

番組では

『コスパがいいって言われた』と

ちょっとオブラートに包んでいたんですけれど、

要は

“ギャラ安いけれど、ソコソコ仕事をしてくれる”

“内容とか喋りというより、そこを重宝している”

“だから決して評価はしていない、

多分、今ある他の仕事もそうだと思うよ”

で最後は「また振ってあげるからよろしく」

みたいなそんな感じだったんですね。

 

とても悔しくて。なんだか悲しくて。

今まで自分も一生懸命やってきたつもりだったし、

お仕事のパートナーとして

ともに何かを作る共同作業をしているつもりだった。

お手伝いをしているつもりだったけれど、

出来てなかったんだ。

同じ方向を向いて何かを作っていたわけじゃないんだなぁ…と。

ふと、考えてしまって。

 

で、次にその方からお仕事が来た時に、

確かにスケジュールの都合もあったけれど、

断ってしまいました。

自分の気持ち的にも「その方と一緒に」

なんなら「その方のチームの為に」という気にならなかった。

そんな気持ちでやった仕事が

果たして見てくださっている方にとっても

いい気持ちになるものなのかな、って。

 

結局、その方とは、

それ以降お仕事をしていませんから

あの時のコトバはその通りだったんだと思います。

(ただリベンジさせてください…の気持ちもある)

 

それ以来、

お仕事をするときに

「この方と、この方々と一緒にやりたい!」

「この方の作るモノの力になりたい!」

という気持ちはすごく大切にしています。

 

長くなっちゃったけれど、

メッセージをくださったリスナーさんにも

「その人の力になりたいかどうか」で

一旦考えてみる事も

自分の気持ち的にも大事にしてほしいな、

と思ってそんなお話をしました。

 

仕事だし、

進めなければならないこともある。

みんながみんな気持ちがイイ

っていうのは無理なのかもしれないけれど、

少なくとも自分の中の気持ちだけでも整えておければ、

きっと周りにもたらすものや

出来上がるものも違ってくるはずと信じたいなって思います。

 

 

ラジオやっていると

こんな気付きをいただくこともあるんですよね。

いつもありがとうございます。

来週もどうぞ、ごひいきに。