スパーキングレディーカップ 馬場入場コメント作成を担当しました
今日、川崎競馬場で行われた
スパーキングレディーカップ。
58キロを背負いながら
サルサディオーネを振り切り、
最後はレディバグの追撃を退けたショウナンナデシコ。
強い競馬でした!
今回、関東オークスに引き続いて、
実況アナウンサー様に馬場入場の際に読んでいただく
各馬の紹介コメントを作成させていただきました。
実際に馬場入場で紹介していただいたコメントと
どんな意味を込めたかを書いてみたいと思います。
お付き合いください…。
★☆彡
1・サルサディオーネ(大井)
青森が生んだ大井の女王。
リズム刻む逃げと驚異の粘りで今日こそ目指すは「打倒、ナデシコ」。
→青森・荒谷牧場生産馬。ショウナンナデシコとの3度目の対決への思いを。
2・グランパラディーゾ(大井)
このレースから南関東の仲間入り。
兄・ステルヴィオも愛したマイルの距離で飛躍を誓う。
→南関東転入初戦。兄のステルヴィオがマイルCSの勝ち馬であることから。
3・クレールアドレ(笠松)
約1か月ぶりの川崎遠征。
全国をまたにかけて戦う、若きチャレンジャーに敬意を。
→関東オークスから間の無い川崎遠征。すでに遠征経験も豊富な3歳牝馬。
4・レーヌブランシュ(JRA)
ここ川崎の関東オークスで果たした初重賞制覇から2年。
白さを重ねて、なお麗しき。
→2020年の関東オークスで重賞初制覇。馬名の意味「白い王妃」より。
5・アールロッソ(船橋)
しらさぎ賞を制し、覚醒の6歳牝馬。
今宵、名牝・シラオキの血が全国に“こだま”する。
→5代母・シラオキは日本が誇る名牝。
またシラオキは日本ダービー馬・コダマの母でもあることから。
6・グレートコマンダー(名古屋)
ルーキー・野畑凌 初めての重賞は
今日が103戦目、戦いを知る指揮官とともに。
→地元のルーキー野畑凌騎手初重賞騎乗。コマンダー(=指揮官)より。
7・ハピネスマインド(船橋)
小倉・CBC賞でアッと言わせた父の名を誇りに 大金星へ走り出せ。
→父はレッドスパーダ。産駒のテイエムスパーダがCBC賞を日本レコード勝ち。
※最後の「走り出せ」は嵐の楽曲「Happiness」からヒントをいただきました。
8・レディバグ(JRA)
リステッドVに確かな成長。今度は重賞制覇でファンに幸せを届けたい。
→前走でリステッド・栗東S勝ち。
馬名由来「Ladybug=てんとう虫」は幸運の使者と言われている。
9・キムケンドリーム(JRA)
今日は得意のダート戦。胸躍る夢舞台に翼の力も加わって。
→前走は芝の重賞に挑戦も敗戦。今度は得意のダート戦。
初めてコンビを組む笹川翼騎手とのコンビにもかけて。
10・ショウナンナデシコ(JRA)
かしわ記念制覇で牡馬もおののく その才能。
器用に、無邪気に、ナデシコは今日も咲く。
→かしわ記念で牡馬相手にJpnⅠ制覇。
「才能」「器用」「無邪気」はすべて撫子の花言葉。
★☆彡
気が付いたら、
関東オークスの時よりも長くなってましたが(汗)
実況の耳目社・山中寛アナウンサーに
素敵に読み上げていただきました。
よろしければ、感想などもお聞かせください。