「アタック!地方競馬」 新人ジョッキー紹介① | 小堺翔太オフィシャルブログ『ショウタパドック』Powered by Ameba

「アタック!地方競馬」 新人ジョッキー紹介①

今日の

グリーンチャンネル

「アタック!地方競馬」

ご覧いただけましたか??

 

おかげ様で

番組は2年目に突入しました。

 

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MCの赤見千尋さん(左)ゲストの古谷剛彦さん(右)と…

 

各アタッカーの皆さんや

赤見さんに話を聞いたり、

インタビューに応じてくださった

皆さんのVTRをスタジオで見ながら

まだまだハマっていきそうな

まだまだ奥が深い

地方競馬の「沼」を感じた1年でした(笑)

 

未熟な司会者ではありますが、

2年目もどうぞよろしくお願いします。

 

 

さて…

今日と来週の放送では

この春デビューの新人ジョッキーを特集。

地方競馬教養センターで行われた

修了記者会見当日に収録した

各ジョッキーの意気込みVTRもお届けしています。

 

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VTR収録順番待ちの皆さん…ちょっと緊張感(笑)

 

今日の番組で登場していただいたのは、

北島・田中・池谷・古岡 各ジョッキーでした。

お話を伺ったことも含めて、

ここでもご紹介させていただきますね。

 

☆☆

 

  北島 希望(きたじま・のぞみ)騎手  

浦和・小久保 智厩舎 所属

 

馬を好きになったきっかけは、

幼稚園で読んだ絵本「みさきの子馬」

小学5年でポニー競馬を体験し、

中学で乗馬クラブへ入りました。

 

所属は浦和の名門・小久保厩舎

センチュリオン、ミッシングリンクの重賞勝ち馬に騎乗し、

ブルドッグボスやノブワイルドの乗り運動も経験しました。

小久保先生の印象は…

『初対面は少しビックリしましたが、

話始めるととても優しい、面倒見のいい方です。

厩舎には厳しい雰囲気もありますが、頑張れます』

実習中に

厩舎所属のブルドッグボスがJBCスプリントで勝利。

色んな方が喜んでいるのを見て、

自分もいつか小久保厩舎の馬で重賞を勝ちたい

という思いを強くしたそうです。

 

目標は

『スタートの速さや柔軟性。

馬の動きの邪魔にならないところ』

が素晴らしいという

厩舎の主戦ジョッキーでもある左海誠二騎手

 

受け答えもとてもしっかり。

厩舎のバックアップもありそうで、

デビューしてすぐの活躍が楽しみです。

 

 

 田中 洸多(たなか・こうた)騎手 

大井・荒井 朋弘厩舎 所属

 

お母様が持ってきた

クレインの乗馬体験のチケットで馬とふれあい

5歳から乗馬を始めた田中騎手。

しかし、東日本大震災で

乗馬クラブが津波の被害を受け流されてしまい、

ショックで馬からは離れてしまいます。

 

中学に入り、

当時続けていたサッカーを続ける選択肢もある中、

やはり馬と関わりたいという気持ちがあり、

乗馬クラブに入り直して、この世界への道が開けました。

 

祖父が馬主さん。

所有するハナノコマキという馬が所属していた

大井・荒井朋弘厩舎につながりがありました。

『先生は優しいですし、

厩舎のスタッフさんの一頭一頭にかける想いが強いです。

(厩舎での実習で)

普段の作業や馬の手入れにより気を付けるようになりました』

 

厩舎には

優駿スプリントの勝ち馬・クルセイズスピリツが。

『小柄な馬ですが、踏み込みがしっかりしていました』

騎乗は少しの期間だったそうですが、

いい馬の背中を知っているのは貴重な経験です。

 

お話をしていても

とても優しい柔らかい雰囲気が感じられる田中騎手でした。

 

 

  池谷 匠翔(いけたに・たくと)騎手  

川崎・内田 勝義厩舎 所属

 

お父様は

スポーツタレントとしても活躍中の池谷直樹さん。

その父の友人の馬主さん達と北海道へ行き、

馬と触れ合ったり、乗ったりする経験があったそう。

馬主さんからも「体型的にも騎手向き」という話があり、

中学から本格的に乗馬をはじめます。

 

知り合いの馬主さんが

馬を預けていた繋がりもあって内田勝義厩舎へ。

鎌倉記念とローレル賞で3着になったミナミンには

最初の頃から乗せてもらっていたそう。

『成長を感じられて、勉強になりました』

 

同期のライバルは誰ですか?

と聞いてみると、

『自分との戦いですね。

自分で決めた課題を一つひとつこなして行きたいです』

としっかり。

少しシャイな印象もありましたが、

とても真の通った真面目な方なんだと感じました。

 

 

 古岡 勇樹(ふるおか・ゆうき)騎手 

川崎・岩本 洋厩舎 所属

 

福岡・北九州の出身。

競馬に触れ合うきっかけは

小倉競馬場でレースを見たことでした。

『迫力とジョッキーが1着を取るために戦う姿にあこがれました』

中学1年からは

小倉競馬場のスポーツ少年団に入り乗馬をはじめます。

団長を務めたこともあったとか。

 

櫻井光輔騎手の騎乗ぶりに刺激を受け、

あこがれから川崎競馬場を志望。

名門・岩本洋厩舎に入ることが決まりました。

実習時代の思い出はなんといっても

1月の終わりに実現したという

東京ダービー馬・ヒカリオーソとのコンタクト。

『背中が柔らかくて、一歩一歩ごとに弾力がありました。

他の馬とは違う走り方でした』

戸塚記念の時には

厩務員さんと山崎誠士騎手が話し合い、

誠士騎手がその作戦通りに乗って勝ったシーンに

感動した経験も。

 

同じ川崎所属となった池谷騎手とともに

勢いある厩舎に入った古岡騎手。

頂いた資料に載っていた

教官の一言には「職人タイプ」と。

どんな騎乗を見せてくれるのか、楽しみです。

 

★☆

 

来週の「アタック!地方競馬」では

残る 篠谷・魚住・深澤・細川 各ジョッキーが

VTRで意気込みをお話してくれます。

ぜひご覧ください!!