勝島王冠
今日は大井競馬場へ。
Twitterなどでも話題の
大井の「気になる木(勝手に命名)」に
クリスマスツリーの装飾が!
この写真だと見えづらいですが
木の下にはトナカイとサンタクロースもいます。
12月なんだなぁ…。
ちょっとした哀愁も
レースになれば吹き飛びます。
メインの勝島王冠。
なんせ…
ユーロビート に
ディアドムス でしょ
モジアナフレイバー に…
リッカルド
そして…
ヒガシウィルウィン !
もう…超のつく豪華なメンバーでした。
★☆
レースを制したのは…
3歳馬・モジアナフレイバーでした!!
スタートは今日もソロリという感じ。
道中は内目でじっと構えつつも
少しずつポジションを上げていき、
4コーナーを回ったところでは
もう上位馬群の外目に取りついていました。
この時の抜群の手応えにとにかくビックリ。
最後はあっという間に有力各馬を抜き去り、
3馬身差をつける快勝でした。
確かに3歳で53キロという斤量差はありましたが
それにしても鮮やかな勝ちっぷり。
素晴らしかったです。
★☆
レースを終えた繁田騎手。
インタビューでもとても穏やかな表情。
『新馬の頃から苦労した馬なので、嬉しいですね』
普段は大人しいモジアナフレイバーですが、
デビュー戦では馬場に入ってから
スイッチが入ったように気が立ってしまい、
レース前にひっくり返ってしまったそう。
評判馬がまさかの競走除外…。
繁田騎手はその時も含め、
デビューからずっとコンビを組んできました。
『羽田盃やダービーでは
自信を持って乗り過ぎてしまって、
変に追ってしまいました。
じっくり乗ろうと思っていましたし、
待てば弾けてくれると思っていました』
力を信じた鞍上の好プレーも光りました。
パドックでも大人しく見えましたし、
返し馬でも気が立っているようには…?
ただ管理する
福永敏調教師(重賞初制覇でした)は
『パドックでは普段はもっと大人しいですし、
返し馬でも気負いがありました。
そのせいか、ゲートでも落ち着きがなかったです』
その辺りは今後の課題にもなるようです。
★☆
今年の層が厚い3歳勢と
これから円熟期を迎えるであろう古馬勢が
どんなレースをしていくのか。
そこにサウンドトゥルーの転入もあって…
来年の南関東の古馬重賞はかなり面白そうだ…!
期待も深まる勝島王冠だったと思います。