京都記念。豪華競演。
前夜まですごく迷ったんです。
でもやっぱり居ても立ってもいられなかった(笑)
京都競馬場へ行ってきました。
豪華メンバーの京都記念を見に。
写真は晴れ間もあるんですが
(これお昼休みの時です)
この後、すぐに雲がやってきて
雪が結構な勢いで…
メインレースまで雪は降ったりやんだり。
とにかく寒い…。
それでも
メインレースが近づくにつれて
どんどんファンの皆さんは増えてきて、
歓声も大きくなっていきました。
やっぱり見たいですよね、みんな。
だって。
皐月賞馬・アルアイン
秋華賞馬・ディアドラ
エリザベス女王杯馬・モズカッチャン
そして…
ダービー馬・レイデオロ!
豪華すぎる…!
パドックで各馬に見とれていると
あっという間に「止まれ」の合図。
すると…
じっとお互いを見る2頭…
今日は一番後ろを周回していた レイデオロ 。
止まれの合図がかかり、騎手を待つ間に
すぐ前の アルアイン と見つめ合う?ようなシーンが。
皐月賞馬とダービー馬、
「本番前の顔合わせ」に震えました…!
ファンファーレとともに拍手。
各馬の一挙手一投足に歓声があがる中、
迎えた直線…
内を伸びるモズカッチャンに
外から迫るレイデオロ&アルアイン。
あ、アルアインが外によれた…
間をついてくるのは… クリンチャー !!
GⅠ馬相手に初タイトル獲得!!
『休み明けもあって引っかかってしまった』
(レイデオロ・バルジュー騎手)
『良の方がいいでしょう。
ラストは苦しくなって外へ行ってしまいました』
(アルアイン・池江泰寿調教師)
有力馬が様々な要因で
リズムに乗り切れない中、
内目でじっとしていたクリンチャー&藤岡佑介騎手。
この日メインの前までに3勝をあげて、
直前のレースでもガンコで快勝。
リズムと馬場をつかんでいた鞍上は、
クリンチャーを内目でじっくり構えさせました。
直線でもバラけた馬群の間、
有力馬の内をつく素晴らしいレースぶり。
改めて見ても痺れる勝ちっぷりでした。
『GⅠホースがそろっていましたが、
斤量も含めていい条件だなと思っていました。
ここで勝ち切れた事は自信につながります。
中距離で割って出るレースができたのは成長ですね』
と藤岡佑介騎手。
ただ『条件がそろっていたのも事実で…』とも
菊花賞2着馬が見せた確実な成長。
喜びの中に見つめる先の「GⅠ制覇」に向けて、
改めて気を引き締めているという印象でした。
しかししかし…
菊花賞2着馬が見せた確かな成長。
そして敗れた陣営も
今日は敗因がしっかりしている馬も多く、
陣営も「どこを治すか」はつかんでいたような印象。
春のGⅠ戦線がますます楽しみになる京都記念でした。
…ちょっとバタバタしましたが(汗)
見に行ってよかった!