京都記念。豪華競演。 | 小堺翔太オフィシャルブログ『ショウタパドック』Powered by Ameba

京都記念。豪華競演。

前夜まですごく迷ったんです。

でもやっぱり居ても立ってもいられなかった(笑)

 

DSC_0002.JPG

 

京都競馬場へ行ってきました。

豪華メンバーの京都記念を見に。

 

写真は晴れ間もあるんですが

(これお昼休みの時です)

この後、すぐに雲がやってきて

雪が結構な勢いで…

メインレースまで雪は降ったりやんだり。

とにかく寒い…。

 

それでも

メインレースが近づくにつれて

どんどんファンの皆さんは増えてきて、

歓声も大きくなっていきました。

やっぱり見たいですよね、みんな。

 

だって。

 

 

DSC_0026.JPG

皐月賞馬・アルアイン

 

DSC_0028.JPG

秋華賞馬・ディアドラ

 

DSC_0032.JPG

エリザベス女王杯馬・モズカッチャン

 

そして…

DSC_0038.JPG

ダービー馬・レイデオロ!

 

豪華すぎる…!

パドックで各馬に見とれていると

あっという間に「止まれ」の合図。

 

すると…

 

DSC_0037.JPG

じっとお互いを見る2頭…

 

今日は一番後ろを周回していた レイデオロ 

止まれの合図がかかり、騎手を待つ間に

すぐ前の アルアイン と見つめ合う?ようなシーンが。

皐月賞馬とダービー馬、

「本番前の顔合わせ」に震えました…!

 

 

ファンファーレとともに拍手。

各馬の一挙手一投足に歓声があがる中、

迎えた直線…

内を伸びるモズカッチャンに

外から迫るレイデオロ&アルアイン。

あ、アルアインが外によれた…

間をついてくるのは… クリンチャー !!

GⅠ馬相手に初タイトル獲得!!

 

DSC_0045.JPG

 

DSC_0046.JPG

 

『休み明けもあって引っかかってしまった』

(レイデオロ・バルジュー騎手)

『良の方がいいでしょう。

ラストは苦しくなって外へ行ってしまいました』

(アルアイン・池江泰寿調教師)

有力馬が様々な要因で

リズムに乗り切れない中、

内目でじっとしていたクリンチャー&藤岡佑介騎手

この日メインの前までに3勝をあげて、

直前のレースでもガンコで快勝。

リズムと馬場をつかんでいた鞍上は、

クリンチャーを内目でじっくり構えさせました。

直線でもバラけた馬群の間、

有力馬の内をつく素晴らしいレースぶり。

改めて見ても痺れる勝ちっぷりでした。

 

『GⅠホースがそろっていましたが、

斤量も含めていい条件だなと思っていました。

ここで勝ち切れた事は自信につながります。

中距離で割って出るレースができたのは成長ですね』

と藤岡佑介騎手。

ただ『条件がそろっていたのも事実で…』とも

菊花賞2着馬が見せた確実な成長。

喜びの中に見つめる先の「GⅠ制覇」に向けて、

改めて気を引き締めているという印象でした。

 

しかししかし…

菊花賞2着馬が見せた確かな成長。

そして敗れた陣営も

今日は敗因がしっかりしている馬も多く、

陣営も「どこを治すか」はつかんでいたような印象。

春のGⅠ戦線がますます楽しみになる京都記念でした。

 

 

…ちょっとバタバタしましたが(汗)

見に行ってよかった!