「放送後記」的な。 | 小堺翔太オフィシャルブログ『ショウタパドック』Powered by Ameba

「放送後記」的な。

土曜の夜。

いつもいろいろ中継の事を振り返り、

考え事をしてたりするので

「放送後記」的なことを書いてみるのも

いいかなぁとふと思いつきました。

 

気が向いたら、

たまにやってみよう(笑)

 

 

 

今日は

3つも重賞のある土曜日でした。

 

京都ジャンプS。

レース前にタマモプラネットの事を

『大逃げの個性派』と紹介しましたが

今日もレースを面白くさせてくれる大逃げ。

交わされたと思ったところから

最後に盛り返した脚にビックリ…!

 

勝ったマイネルフィエスタは

兄にこのレースを制したテイエムハリアー。

そして姉には

ファンの多かった

テイエムプリキュアがいる

「京都で光る血統」馬。

自身も3度も落馬経験があり、

なかなかの苦労人ならぬ苦労馬。

本当はこういうのを

コメントでもう少し盛り込みたい(笑)

 

 

そして

なんといっても武蔵野ステークス。

 

DSC_3195.JPG

インカンテーション(写真は前走・白山大賞典の時)

 

インカンテーション、

本当にエライ馬ですね。

 

何度も骨折を経験し、

トンネルかと思われた時期があって…

それでも立ち直り、

逆に今が充実期といえるくらい。

今年3つ目のタイトルを獲得。

1800で3勝、1900で1勝、2100で1勝。

そして今日マイルの重賞を制覇。

これで重賞6勝目。

 

そしてその馬に

三浦皇成騎手が乗っている。

レースの後に気が付いて

なんだか感激してしまって。

『大きなケガを乗り越えた人馬が

復活を示す勝利だったような気がします』

と言葉にしてみました。

 

 

けど…

こういうのって終わってから

どうだったかな、って不安になったりするんです。

結構、その場で出てくる言葉は

確かに熱はあるんだろうけど、

もし見てくださる方のリズムや

諸々に合わなければ

余計なものになってしまう時もあって。

主役の馬や人、

レースに対して「余計」ならば

やっぱり「いらないもの」なんですよね。

 

冷静になると、どうにも不安になるんです。

正解なんてないし、

自分の思った事だから

言葉にした責任は取れるんですが。

 

こればっかりは

毎週の百々巡りなので。

仕方ないんですけども。

 

 

…うん、毎週末、

こんなことを考えています(笑)

結構、めんどくさい頭の中、

少しだけお見せしたところで・・・

明日のお話に。

 

今週は小泉キャスターがお休み。

ということで明日(12日・日)は、

グリーンチャンネル

『中央競馬パドック中継』

前半ナビゲーターを担当します。

声だけの出演になりますが、

ぜひ『全レース中継』と併せて

パドックチャンネルもご活用ください。

 

 

さ、準備しよ。