奈良編・その2 ~あすかルビー&吉野割り箸~
ピカピカ☆日本・奈良編の後半。
【4月22日(水)】
“白いダイヤ”の次の日は“赤いルビー”!
…って放送で言おうとして、
赤いダイヤってしゃべってしまい失敗…
冒頭から締りのないレポートで
どうもすみません(苦笑)
高松塚古墳のすぐ近く、
明日香村から
奈良県が生んだいちご
“あすかルビー”をご紹介しました。
ハウスの中には
甘~いいちごの香りが広がって
もうそれだけで気分が上がります。
甘味と酸味のバランスが取れている
あすかルビーのもう一つの特徴が
非常にジューシーである事。
噛んだ瞬間にジュッと甘い果汁があふれます。
・・・思い出しただけでヨダレが(苦笑)
実はもともと
全国でも有数のいちごの産地だった奈良。
しかし、急速に進む高齢化などの影響で、
一時期は生産も落ち込んだそうですが、
このあすかルビーが生まれた事で
生産量、いちご狩りの来園者も含め、
再びアップしてきているとの事。
あすかルビーは、地元の救世主でもあります。
現在では、
ロールケーキ、大福などのスイーツ。
さらにはあすかルビーの酸味を活かした、
あすかルビードレッシングなど
様々な加工品も登場しています。
ご協力いただいたのは、
地元のあすかルビー農家の皆さま。
今回の中継は、オトコばっかり!(笑)
農家の田中さんも
ありがとうございました!!
【4月23日(木)】
山に囲まれた自然豊かな吉野町から
地元の吉野杉を使った特産品
“吉野割り箸”をご紹介しました。
なんと言っても特徴は、
その“木目の美しさ”にあります。
見た目に美しいのはもちろんの事、
触った時のなめらかな感じ、
さらに使う時には、
しっかり真っ直ぐ割れるように
箸になる前段階の板を切り出すところから
考えられている訳なんです。
↑右から順に工程が進んでいきます。
杉を切り出した端材を
年輪に向かって垂直に切っていくと、
木目がしっかり、真っ直ぐに入った
一番左の板になるわけです。
それを箸に加工していきます。
機械で箸を作っていくわけですが、
木目の良さを生かすのはもちろん、
口に入る部分がなめらかになるように
気を使われていたり、
割り箸一つの中にいろいろなこだわりが
詰まっているのだなぁと感じました。
割り箸職人の辰田さん(右)と
箸ソムリエの奥谷さん(左)。
ご協力ありがとうございました!!
最後はご協力いただいた皆さん&
今回のディレクター
吉岡さん(後列一番右)と
長村さん(後列左から2番目)も一緒に。
皆さん、ありがとうございました!
4月のピカピカ担当は、これにて終了。
次回は5月の18日~担当の予定です。
次回もステキなピカピカに会えますように!