ジャパンカップ その① 当日の場内~パドック・入場
先週行われた、ジャパンカップの事。
いろんな感情が揺さぶられる、
間違いなく、自分の競馬人生において、
濃く刻んでおきたいレースになりました。
(ちょっと大げさな言い回しですが)
ジャパンカップの数週前から
少しずつ“JCモード”になっていった
東京競馬場ですが、
当日、足を運んでみてビックリ。
ゴール版の周りには、
レースのスポンサーになった
ロンジンのロゴが入った装飾が施され、
ゴール前にはロンジンの大時計。
写真ではそう見えませんけども、
ゴールの瞬間にはタイムが点滅。
普段とは違った雰囲気を演出していたのです。
どこか華やかな海外の競馬場のよう。
心の中でジャパンカップに対する
スイッチが入った瞬間でありました。
2歳の特別・ベコニア賞で
ダノンプラチナが強い勝ち方をし、
重賞並みの好メンバーのキャピタルS、
ワールドスーパージョッキーズシリーズ。
サイドカードが終わるにつれ、
場内のボルテージも上がっていきます。
そして。
日本だけでなく、
海外のメディアからも熱視線を集める中、
各馬がパドックに入っていきます。
いつもドシドシと歩く馬。
今日も堂々としている。
イスラボニータは、
パドックでいつも飄々としていて。
今日もリズム良く歩きながら、
あっちにこっちに視線を送っています(笑)
僕の◎だった、デニムアンドルビー。
前回に比べても何だかドッシリした?感じ。
良くなっている気がして、またウキウキした。
そして、エピファネイア。
天皇賞の時には汗をかいていたけれど、
今日はその汗の量もそれほど多くなくて。
ドッシリと見せる馬体に迫力がありました。
パドックや
馬場入場に向かう馬達を見ながら、
合間にお話をした皆さんとも、
自分たちのボルテージが
上がっていく事を確認したりして。
いよいよ。
10万をわずかに超えたお客さんの前に
ジャパンカップ出走馬達が登場。
本馬場入場曲の『Glory』は、
今日みたいな重厚な雰囲気に
すごく合っているような気がします。
ターフビジョンで映像を見、
たまに場内に目を向けて見ると、
何だか一つの芸術作品のようでした。
すでに長くなりました。
レースの事はまた、項を改めて…。