いよいよ、ジャパンCムード&イベント出演のお知らせ
今日は、早起きして、
東京競馬場へ出かけてきました。
残念ながら、
調教には間に合わなかったのですが、
ジャパンカップの外国馬の
関係者インタビューを聞いてきました。
外国馬の中では、
有力候補に挙げられるのが、ジョシュアツリー。
これが引退レースなのでは、
という報道もありますが、
アンドリュー・ストリンガー助手のお話では、
『110%の仕上がり、これ以上の状態はないくらい』
と仕上がりに関しては、抜かりない様子。
日本の有力馬たちとは、レーティングで差があり、
強敵揃いである事は認めつつも、
『カナディアンインターナショナルを制して、
ボーナスをもらえる権利があります。
3着に入る事を目標としています』と。
指定されたレースを勝ってJCに来ると、
着順に応じて、賞金がもらえる制度があり、
日本へ遠征してくる事に関して、
賞金面でのメリットを挙げておられました。
JCには、一度遠征して、結果が出ませんでしたが、
(2010年・10着 勝ち馬=ローズキングダム)
今回は果たして、どうでしょうか。
ジャンプ競走の経験も豊富。
なかなか面白いキャリアの持ち主・シメノン。
エメット・マリンズ助手は、キャリアについて。
『ジャンプでもいいレベルまで到達した馬。
その後の平地に戻して、さらに上昇した。
ジャンプの経験で、より良くなった感じ』と。
確かに『距離は、もう少しあっていい』ようですが、
近走は、勝ちきれずとも見せ場を作り健闘。
大舞台でいろんなカテゴリの経験を生かしたい所です。
実績ではまったく見劣らない・ドゥーナデン。
マチュー・ブラム厩務員は、
『府中の馬場状態とペースが合っていそう』と。
フォア賞でオルフェーヴルに敗れ、8着。
そこで、矛先を凱旋門賞からこちらに切り替えたとか。
『(フォア賞について)
サンクルー大賞の後、バカンス(休養)をしていた。
レースに臨むだけの準備ができていなかった。
そして、レースがスローペースになった事も敗因』
『(メルボルンカップについて)
勝った時(2011年)は、54.5キロ。
それが、今年のレースでは、58.5キロ。
この斤量の重さも敗因になっていた。
馬齢の斤量の今回(JC)は、適した条件だと思います』
と、近2走の敗因も陣営の中では、
かなり明確にはっきりとしているようです。
お話を聞いている限りでは、
各外国馬もそれなりにモチベーションを持ち、
力を発揮できるだけの力には仕上がっていそう。
ただ、各陣営ともに日本馬の実力は認めた上で、
勝つ事の難しさについて語る陣営もあり、
後は、力関係、という事なのかもしれません。
↑ ジャパンカップの優勝レイ。どの馬にかかる事に?
どうしても、小粒なイメージもある、今年の外国馬達。
まずは、各馬ともに力を出し切って、
いいレースをみせてもらいたいものです。
その方が、きっと“ジャパンカップ”として、
レースにも箔が付くと思いますので。
↑ メモリアルスタンド近くの紅葉
外に出ると、青空に色づいた紅葉。
日曜日もいいお天気になりそう。
ぜひ、秋の東京のオーラス。
素晴らしい条件で素晴らしいレースを!
・・・まだまだ、時間はあります。
日曜日まで、検討もしっかりと。
ということで…
明日22日(金)。
新橋・ゲートJのイベントに出演させていただきます。
『ジャパンカップ展望』
~意地とプライドを賭けた戦い!~
【日時】
11月22日(金)18時~19時
【出演】
今野光成さん(研究ニュース)
加藤剛史さん(馬サブロー)
荘司典子さん(グリーンチャンネルキャスター)
小堺翔太(グリーンチャンネルキャスター)
アクセスなど、詳しいことは…
http://www.gatej.jp/tokyo/index.html
↑こちら↑HPでご確認ください。
お近くの方、ぜひお越しください。
よろしくお願いします!