ガーリックシュリンプ、謎解き。 | 有坂翔太オフィシャルブログ「Shota Arisaka Official Blog」powered by アメブロ
ハワイのノースショアにある有名ガーリックシュリンプのお店を食べ比べ。

2件は同じ通りの近くにお店を構えてます。

マッキーズは地元のランキングで1位になったお店。

ジョヴァンニは日本のTVにも紹介された、今や観光スポットです。

味は好みがあるかもしれませんが

マッキーズがあっさり繊細。
サラダやパイナップルが一緒にはいってます。

ジョヴァンニはこってり豪快。
香ばしい香り。男性目線の料理。これでもかとニンニク、バター。

どちらも13ドル、同じ値段ですが
ジョヴァンニの方がエビが多いです。

マッキーズの方が座って食べる場所が綺麗です。ジョヴァンニは他の屋台も沢山あるのでものすごくハエがいます。

結局どちらも美味しいです。

調理的にそんなに難しくないので他にも美味しいお店がありそうな予感(^^)

エビは殻から香りがするので
殻付きなのがいいですよね!

さてさてどうやって作ってるのか気になります。

共通しているのはガーリックの香り、エビがプリプリ、殻がカリカリ。塩味がちょうど良い。

ちょっと紐解いてみました。

まずエビがプリプリなのは、新鮮である事。調理時間が短い事。無駄な炒めがない事。100度以上の高温調理の可能性があります。

ガーリックの香りはペースト、すりおろし、みじん切り、潰しなど考えられますが、肉眼で見える範囲で、みじん切りが採用されているようです。

殻がカリカリは、殻の水分が上手に飛んでいる証。
茹でや、蒸しではなく、油で調理された、炒め、揚げ、もしくは揚げ炒めであると考えられます。

塩味がちょうど良い。
一般的に油の調理の場合、塩味と相性がよくありません。しかしエビにはちょうど良い塩味がついています。

こうゆうとき下味がしっかりついているのだと思います。


ペペロンチーノも似ています。
ニンニクの油パスタでこれも塩味が大変シビアです。
こうゆうときパスタの下味が重要です。
パスタの場合、茹で汁の中に塩を入れて調節します。

エビも炒める前に塩味がついているのだと考えられます。

以上を組み合わせると、プリプリで殻はカリカリ香り良く塩味がちょうど良いガーリックシュリンプになると思います。

最後に焼き色は温度の違いです。
海老の殻を見る限り、
マッキーズは140~160度くらい
ジョヴァンニは160~180度くらいの温度で揚げ炒めなのではないかと予想できます。

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