お疲れ様です。
大分冷え込みましたね。
赤間です。







今日は真面目なお話。
着眼点を変えたら世界が変わるよ
っていうお話です。







結構真面目な話なので、
堅苦しいのが嫌いな人は読まない方が良いかもしれません。



















指の長い人は「アレ」も長い。










大切な事なのでもう一度言います。







指の長い人は「アレ」も長い。








そんな迷信を信じていた
10歳の 赤間翔太 少年期



孫悟飯でいうところの超サイヤ人2に
目覚める時期、



僕は自分の愚息を見ながら絶望していました。



森に住む神様がいたら言いたかった。






大きなイチモツを下さい!!










昔から身長が大きかった僕。
しかし、すくすく伸びるのは身長だけ。
本気で僕は長さに悩んでいました。



ある日の休み時間

クラスの人気者のA君が大きな声で言いました。





「この中で1番手がでかいやつ誰だ⁉︎」





そんなクラスの最強決めようぜ、
みたいなクローズ脳にほとほと呆れたポーズを決める僕。




しかし内心は自信に漲っていました。






なぜなら僕は電子オルガンをやっていたから。





僕の母親はピアノの先生で、小さい頃から
「翔太は指が長くて綺麗だね」
と演奏の事よりも指の長さと
指の綺麗さだけはピカイチに
褒めてもらってました。









そんな僕が負けるはずがない。




そんな事を内心に思いながら、
やれやれポーズを決める僕。



そして結果は。




僕がぶっちぎりの一位。


まぁ、出席番号1番の赤間翔太が負けるはずがないだろと思いながら満足気な顔をしていると。


A君がニヤリ。



「指の長い人は「アレ」も長いんだぜ!!」











蛇めっ・・・・!













やられました。
まんまと嵌められました。

こんな大どんでん返しがあるとは。





皆もそれに合わせてニヤニヤ。






そして見せてコール。







僕はただただ
茫然と呆然と惘然と漠然と
立ち尽くしていました。
(どの「ぼうぜん」か分かりませんでした)








というのも僕は自分の愚息に本当に
自信が無かったのです。





正直に言いましょう。






小さいんです。








なので指の長さとアレの長さはリンクしません。


とぼとぼ家に帰り
お風呂に入る赤間翔太(愚息)





全裸になって目線を落とすと申し訳なさそうにくっついてる愚息。





悔しくて、悔しくて、
目から涙が落ちそうなのを何とか堪えて
上を見上げると鏡越しの
情けない顔の自分がいました。
きっと悟飯も最初は僕みたいに自信が無くて闘う事から逃げていたのに変わったんだ。

そうだ。




逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。





そう言い聞かせながら鏡越しの情けない

愚息をみた時。















ポーン














世界が











変わった。


BGM in















そこにはしゃんと胸を張っている僕の息子さんが、いらっしゃいました。





そうなのです。
僕は毎日上から見下ろしていたから
小さいと感じていたのです。







実は正面から見るとそんな事は無かったのです。






平均よりちょい短いくらいだったのです。







自分の愚息、上から見るか?鏡越しで見るか?








そう言うことです。








そこからは僕は自分の息子さんに名前をつけました。そう、ジョニーと、
ジョニー誕生の瞬間です。




こんな感じである一定の見方しかしてない凝り固まった考えをしている時、
僕はこの事を思い出します。





例えば、役作りで悩んだ時はほかの役目線で考えたり、
作り手側、
または見る人目線で考えたり。




例えば、人と話しててあれ?この人自分と合わないなって思っても、なんで自分と合わないんだろう?と考えてみたり。




そうやって着眼点を変えるととても
楽しい事になると僕は思ってます。




そして、
今月から僕はカメラマンとしても
活動する事になりました。




普段撮られる側の僕。
でも、撮られる側に立っているからこそ
こうやった方がもっと
魅力的になるんじゃないか、
この人にはこうやったらもっと
魅力が引き出せるんじゃないか。




そんな事を沢山考えるようになりました。







そしてたくさんの人を写真で撮らせて頂いて、















今とてもカメラが楽しいです!!!



人だけでなく、

風景を撮ったり、




働いてる人を撮ったり、





お店のイメージ写真を撮ったり、








カメラにまつわる事なら何でもやります!



もし良かったら連絡くれたらカメラ一本で
撮影しに行くので、
是非連絡してくれたら嬉しいです!






しっかりカメラマンになったって
話を繋げられたのか少し不安な赤間翔太でした。