すっかり秋めいてきた気温になってきましたね。
赤間翔太です。
ブログ書きたかったのですが、
忙しくて書けませんでした。
書きたい気持ちはすごいあったんですよね。
マイペースに更新してくので、
お時間あった時にチラリと見に来てください。
今日は運動の話。
皆さん運動は好きですか？
僕は普通です。
好きでもなく嫌いでもなく
本当にニュートラルなんです。
筋トレも好きですし
身体を動かす事も好きなんですが、
自発的にはする事はほとんどありません。
自発的にやるとロクな事が起きないのを
中学生で経験したからです。
中学3年生の11月頃僕は部活も終わって
完全に身体を持て余していた。
小学校から続けていた野球の大会が終わって、完全燃焼してた。
毎日部活で身体を動かしてたのに
いきなり何もする事がなくなって、
何をしていいか全く分からず。
ひたすら古本屋で立ち読みをしては
肩こりと首の痛みに悩んでる
そんな幼気な15歳だった。
そんな僕が唯一身体を動かせるのは
体育の授業だ。
僕はクラスの中で平均的な運動神経だったのだが、唯一活躍出来るのが、
バスケと走り高跳びだった。
というのも中学３年で180cmは
超えていたので人よりも高く飛べたのだ。
雪が降り積もる12月
体育の授業も体育館で行われ、
バスケか器械体操のどちらかを永遠と繰り返していた。
そして今日は走り高跳びの日。
僕の見せ場だ。
入念にストレッチをする。
冬は身体が固まってるので肉離れなどの心配がある。冬の運動は特に気をつけなければならない。道産子の常識だ。
走り高跳びの授業は1mから始まって徐々に
高さを上げていき最終的に残った人が
尊敬の目で見られるという
いわゆる筋肉番付方式だ。
練習も兼ねて1mのバーがセットされていて、各々ランニングがてら
1mを飛んでいく。
僕も練習がてら跳ぼうと思った時に
ふと思った。
ベリーロールで2回転したら
なんか凄いことになるんじゃないか
ベリーロールとは、
最後に踏み込んだ足の逆の足を上げ体を水平にし、顔からバーを下に見る形をとり回転するようにして跳ぶ。
手法だ。
クラスの皆が背面飛びをしてる中
僕はベリーロール一本で戦っていた。
僕はベリーロールに絶対の自信と
誇りを持っていた。
何しろ名前がかっこいいから。
中学生には
片仮名というのはカッコよさのmostなのだ。
当時の僕は全身に電流が走った。
エジソンやアインシュタイン の閃きに自分が近づいてしまったと鳥肌が立った。
でも、
これは本番でやる前に
一回練習しないといけない
誰も見てない練習の今、
やるしかない。
そう思い皆の目を盗んで
1mのバーに全力で走った。
バーの上を楽々飛んで1回転目完了。
そしてここからさらにツイスト。
出来た！！
その瞬間。
ビキッ
完全に首をやりました。
日頃の立ち読みのガタが首にきてしまったのです。
ネギま!がおもしろすぎたんです。
2回転もやるもんじゃないなと
つった首を抑えようと
手を添えた瞬間。
「ぐわらばっ！！」
右手に今まで感じたことのない激痛が。
その瞬間顔が真っ青になり、
歩くのもままならない状態になりました。
僕は先生に
右手が痛すぎるので保健室に行ってもいいですか？と聞いて保健室に。
先生が顔面の蒼白さを見て
速攻病院に。
レントゲンの結果。
手の甲が3本骨折。
2回転した時、手をブラブラさせていて
そのままお尻の下敷きにしたらしい。
友人A談
回転に意識がいきすぎて
手がでんでん太鼓状態でした。
ここから学んだ教訓は。
新しいものを作るには
それ相応のリスクが伴うということ。
上手いこと言ってそれとなくまとめようと
思って何言ってるかいまいち分からなく
なりました。
これが文才のなさです。
これ以来僕は自発的に
運動することを辞めました。
東京に来て４年ほどロクな運動を
せずにいたのですが、
つい先日福島でお世話になってる企業の
運動会があると伺って
運動会に行くことになりました。
パン食い競争をして、
綱引きをして、
リレーをして、
完全に筋肉痛です。。
なうです。。
でも、久しぶりに身体を動かして
たくさんの人と競って、
青空の下で走って、良いものですね。
とても清々しい気分です。
あかべこちゃんと一緒に。
来年はオリンピック。
スポーツに改めて目を向けるのも
良いなと思いました。
開会式の7月24日は僕の誕生日です。
赤間翔太でした。