阪田庄助、12歳になりました | 阪田庄助

阪田庄助

2011年11月13日生まれ。
トイプードル(シルバー)の男の子。
家族が好き、散歩が好きな、寝るのが好きな気ままな息子です。

最近、うちの奥さんを困らせている庄助の行動があります。

 

image

 

それは寝ている奥さんの肩をポンポンと3度叩いて起こすこと。

奥さん曰く「うたた寝しているときに”ほら、うたた寝していると風邪ひくよ”と人から軽く叩かれたみたいに3回叩いてくるので思わず目がさめてしまう」とか。

「あの子、どこであんなこと覚えたのだろう?」と言うのですがボクは教えた記憶ない(笑)

 

image

 

睡眠が生きがいの奥さんにとり安眠を妨害されることは一番のストレス・・・

 

ボクが起こしたらマジ切れされますから💦

 

image

 

奥さんは一計を案じました。

それは、がばっと上半身だけを起こして起きるふりをすること。

起きたと思った庄助はベッドから飛び降りるのを見て奥さんはもう一度眠りについたそうです。

近年、ジャンプ力の落ちた庄助は一度ベッドから降りると身軽に飛び乗ることができません・・・

そこで学んだ庄助は、それからは奥さんが上半身を起こすだけでは動かず、奥さんがベッドから降りるのを見届けてから自分もベッドから降りるとか。

 

image

 

奥さんと庄助のいたちごっこはこれからも続きそうです(笑)

 

image

 

うちの奥さんと庄助の相性を見ていると、そのマッチングは奇跡だと思います。

 

image

 

はじめてワンコを迎えたわが家。

 

じつは迎える前はボクと奥さんの間には微妙な不一致がありました。

ワンコはワンコ、人間ではないのだから線引きして、きちんと躾けてみたいにイメージしていたボク。奥さんは24時間、べったりと一緒にいる関係でいたいといってました。

 

その子を迎えて、その子と接しないとわからないこともあるから・・・まあ、なるようになるだろうし、なるようにしかならないから・・・そんなふうに考えていたのですが。。。

 

image

 

わが家にきた当初は庄助用のサークルを準備して、ボクたちの寝室とはわけていました。

しかし、庄助がサークルを毎夜嫌がり悲痛な声をあげます。

そして、ある日「この子がベッドにきて”ボクは絶対にここからのかない”って言っている」と奥さんが言い出し、その日から24時間ずっと一緒にいたい奥さんと、一秒たりとも離れたくない庄助の息があい、本当に家族にべったりの子に育ちました。

 

image

 

留守番もできないし、お手もできないし(ま、これは教えなかっただけですが)、家族が好きで好きでずっと家族と一緒にいたいだけの庄助。

それがいいことなのか、よくないことなのかはボクにはわかりません。

 

image

 

ただ、庄助にとっては世界一のお母ちゃんだと思います。

世界中探しても庄助にはこのお母ちゃん以上の人はいないでしょう。

奥さんからしてもこの子以外はもう考えられないはずです。

 

image

 

以前の記事に書いたことがあるのですが、もともと庄助との出会いは一目ぼれでもなんでもありません。

当時、あまり知識がなかったので、なんとなくペットショップから迎えるものだろうと思いペットショップに行きました(いまなら保護犬などの組織から迎えると思います)

その時、そこにいる最年長のトイプードルを迎えるとだけ決めてお店に行きました。

庄助はその時、ショーケースの中にはいず、バックヤードで休んでいたのです。

「トイプードル 雄 7か月」とだけ書かれたプライスカードを指さし「この子を見せてください」とお願いしました。

ボクはそのときどんな子でも迎えるつもりでした。

 

お店のスタッフが「ちょっとお待ちください」と言ってバックヤードに消えてから姿を見るまでは、まさに生まれてきた子供を待つような気持ちでした。

自分の子供ならどんな顔をしていても可愛いですよね?

 

image

 

姿を見て最初に思ったのは「可愛い」とかではなく「ふーん、この子か」という感じ。

奥さんも同じで「ふーん」と思ったそうです。

 

顔をのぞきこんだ奥さんが「うちの子になる?」と話しかけ、庄助はきょとんとしていました。

わが家が決断まで要した時間は10秒くらいだったと思います。

「この子にします」と即決を伝えるとお店のスタッフは「え?もう決まったの?」という感じで驚きの顔を一瞬見せましたが、一呼吸おいて「ご家族が決まりました」と嬉しそうな大きな声をあげました。

 

image

 

あんなふうに出会った奥さんと庄助が、奇跡的なくらいの相性であったことは、命と命の縁だとしか思えません。

縁というのはときにすごいものだと思います。

 

image

 

病気をしたりして家族には迷惑をかけっぱなしでなんだか立場のない近年。

家族孝行できていないなと申し訳なくは思いつつも、庄助との時間をプレゼントできたことは結婚して一番のことだと思っています。

 

つい最近の動画。

 

 

駅まで迎えにきてくれてこうして迎えてくれます。

 

今日は休みをとり家族で一日過ごしました。

 

ボクはなんでも数値化して目標設定とか計画をしてしまう癖があります。

(実は自分で自分のこういうところが好きではありません・・・だって仕事じゃないんだから)

 

 

そんなボクは100歳まで生きると決めています。

 

 

そして庄助には20歳まで生きてほしいと思っています。

 

 

そのためにボクはもう一度健康を取り戻します。

 

 

庄助は今日12歳になりました。

明日もお散歩行ってきます^^