またまた京へ小旅行。
といっても我が家からは京阪電車に乗れば45分で行けます。
けいはん乗る人おけいはん。JR乗る人おじぇいあーるはん。←それは言わない
朝から世界遺産なんて素敵やん。
焼き立てのパンケーキとフレッシュフルーツと果物100%ジュースとソーセージとスクランブルエッグとサラダバーと珈琲、つまり朝食ビュッフェぐらい素敵やん!
近頃はコロナの影響でホテルのビュッフェも食べられなくなったのが残念です。
ますば天龍寺さんへ。
お庭が世界遺産です。
季節が変わると風景も変わるタイプの庭。
秋に来て、また愛でてみたい。
蓮池が綺麗。
人間も自然界の花みたいに"自然に咲きたい"もんです。
続いて訪れたのは京都国際マンガミュージアム。
漫画をほとんど読まない僕の発想ではなく、東京からお越しのSさんのお供。
なるほど行ってみると楽しいところで、入館料を払えば一日中館内の漫画を読めます。
僕はラズウェル細木さんの「酒のほそ道」と手塚治虫さんの漫画を読みました。
元小学校なのがまたいい!
この日のメインの目的は大文字送り火。
今年はコロナの影響で規模を縮小するらしく、大の字は六つの点で表します。
その他、左大文字、舟形、妙・法、⛩の形などは一点で表すらしいです。
一点なんて見つけられるのか?赤信号と間違うのではないか。
僕たちは右の大文字を狙っている。
点火の時間(20時)までは余裕があったので居酒屋へ。
そこで僕の母校の京都大学の話になり・・・
あ、僕高卒でした(涙)。
築100年を超える吉田寮という名の学生寮があって、京大側は建物の安全・耐震性などの問題から退去をお願いしているのに、学生が退去せず未だに数人がそこで暮らしているらしい。
危ないから出ろというのに出ない学生を相手取り、京大側が法的措置に出て係争中らしいです。
穏やかではない話。
行ってみた。
ここに住んでるのか?
廊下のいちばん奥には猫がいる。
ところどころ、窓ガラスは割れて抜けている。
壁はボロボロ、床は軋む。
中庭には過去の住人によって投棄された生活品(家電や自転車など)のゴミが多数あり。
いくら年間3万円でも僕は住めない。
でも僕が京大生ならわからない。
入学前、ここに憧れたなら住みたいと思うかもしれない。
それ故、裁判の行方に注目したい。
あの山肌の色の変わってるところに大の文字がうっすら見えている。
さあ、今夜はどんな送り火が見られるのか楽しみだ。
密です!
時間をずらしながら一点ずつ点火されていく。
遂には六点全てが灯った。
この場所からは他の文字は見られない。
この六点の火が今夜のマックス。
そもそも大文字送り火とは、お盆の間この世に還って来られた御先祖様の霊が、無事にあの世に還っていただけるよう送る火である。
それは知識として知っているので良しと思いながら手に持ったスマホで歴史的に貴重な"六点のみの大文字"を写真に収める。
ふと、隣を見た。
60歳を過ぎたぐらいの女性(服装的にご近所の方)が亭主と思われる男性の少し後ろで大文字に向かって合掌し、頭を下げている。
僕は驚いた!
自分の浅はかさに驚いた!
この女性を見よ。
これが伝統を重んじる京都人の姿である。
僕はこの女性の御先祖様に対する気持ちに涙が溢れた。
泣いてる場合か!
今からでも遅くない。
慌てて僕も御先祖様に対して手を合わせた。
「御先祖様ありがとうございます。今自分があるのは御先祖様のおかげです。」
感謝の気持ちを忘れないで生きよう。
というわけで最後まで読んでくださったお礼に渡月橋の川のせせらぎをどうぞ。





















