師匠が使用していた桐箪笥を奥さんから譲ってもらうことになりました。


師匠はあまり落語はしてませんでしたが、着物は沢山持ってまして、丈を直せるものは直して僕が着られるようにしたり、直せないものは一門の先輩や後輩に引き継ぎました。


奥さんから譲っていただいた桐箪笥はシミなどの汚れや使用感があったので、桐箪笥屋さんで綺麗にしてもらう決断をし、



そうこう調べているうちに下の三段の鍵穴を隠すところ(専門用語で「印明」・・・引いて明ける部分の金具)を家紋にすることもできると知り、それも箪笥屋さんにお願いしました。


ただ手彫りなのでそれをやってくれる職人さんは東京にお一人しかいないらしく、長く待ってやっと完成品が届きました。



これを大阪の桐箪笥屋さんに取り付けてもらったのがこちら✨



横に動かすと鍵穴が見えます。



おかげさまでカッコいい桐箪笥が復活しました。



笑福亭の家紋「五枚笹」ですので気が引き締まります。


この中に大切な着物を仕舞って、良い落語ができるように頑張ります。