美術館ってカメラ撮影オッケーやったんですね。

 

そういえば2019年にNYに行った時、メトロポリタン美術館でもMoMAでもグッゲンハイムでも写真をいっぱい撮りました。大丈夫でした。

 

近頃は個人のプライバシーが厳しいので、個性的な美術品もダメなのかなぁと何となく思ってました。

 

YouTubeの動画用カメラを回していると、スマホで写真を撮るのが手間になって、どっちつかずになりがちです。

 

昨日、アップした動画では紹介出来なかった“国宝”の焼きものをご紹介します。

 

その前にこちらの館長は出川哲朗さんでした。

 

 

まずは太閤秀吉も所有したという「油滴天目 茶碗」。

 

焼かれたのは12~13世紀の中国で15世紀後半に太閤秀吉が愛でて、21世紀前半に僕たちが眺めている。

 

これだけの年月を経ているのにこの綺麗さを保っている。

 

 

 

 

 

そして見た瞬間、ハッ これはっ!と思った「飛青磁 花生」。

 

全てのバランスが絶妙過ぎます。

 

 

 
この瓶も美しかったです。
 
見ていて落ち着くというか、なんか猫が丸くなって寝ているような癒しの姿を感じます。
 

 

 
他にもたくさんの陶磁器がありました。
 
僕はただ飾るだけのものはあまり好きではなく、器は日常使い出来てなんぼと思っています。
 
ですのでこのような高価すぎるものは眺めるだけで充分満足ですし、また手に入れることもできません(笑)。
 
日頃使っている食器や酒器、花器などは使っていて気分が良くなるものを求めます。
 
最近、食べ物のテイクアウトや宅配が広がってますが、大概は棄てるのが前提のプラスチック容器です。
 
僕はあれは味気なく思います。
 
料理がボディーなら器はファッションです。
 
僕は比較的料理好きなので自分でしますが、コロナ禍で外食の機会が減った今、料理をのせる器を日々の楽しみの一つに加えてみるのはいかがでしょうか。