※ 名探偵コナンのRUMの正体が判明した前提で記事を書いています。

 

Ⅰ 名探偵コナンのRUMの確定情報

 

(1)確定情報その1

 サンデー1066話及びSDB ブックの質問コーナー及びダヴィンチ4月号で名探偵コナンのRUM=脇田兼則=58巻の老人と判明

(2)確定情報その2
脇田兼則は偽名(ジンの1065話の顔を変えてふざけた名前を名乗っていること)

老人、女のような男、大男につき、ほぼ護身のために流した偽情報

脇田兼則の出っ歯と髭と髪の毛は変装

(3)確定情報その3

青山先生が、2014年時点で「ラムは出てたりしてw」と発言。

2017年で

Q:えっと~ どうぶつの森で「ラムはもう出てきてたりして」てあって、あの時点でもう顔とか名前は出てきてますか?

A:名前~~~………………. え~むずか、むずいな~。え~~~~~~~~~~。う~ん、まぁ、ある意味ぃ…..名前は出てきてない。う~~~ん。

⇒顔は出てきていますか。

A:どうでしょう(笑)

ねぇ?あれだって出てきたりしてってことは、出てきてないかもしれないんだよ?ねぇぇ?(笑) です、すいません。

(4)確定情報その4

修学旅行以降、工藤新一の情報を安室に求めている

(5)確定情報その5(104巻)

脇田兼則の父親は烏丸蓮耶に長年仕えた部下だった。17年前の羽田浩司殺害の主犯は脇田兼則

RUMが抜かった殺しとは浅香を殺し損ねたこと

アマンダの発言から、50年前(67年前)くらいにRUMとアマンダが会ったことがある。その時、RUMは子供だった

烏丸会長の代理として30年前(47年前)くらいにRUMが会合に出席

脇田兼則には特殊能力が備わっていた。過去は両目ともフォトグラフィ能力。年齢経つにすれ特殊能力が衰え、17年前時点では左目のみだった。しかし、いつしか事故で左目を無くした

APTX4869の効力を知っていそうな描写がある

(6)確定情報その6

 若狭留美=浅香と疑って、コナンに探りを入れている。若狭が学校に留まる理由を気にしている。

(7)確定情報その7

 最近、烏丸蓮耶が姿を見せなくなっており所在を探そうとしている。

 実は料理上手(SDBでの回答から)

 

 

 

 

Ⅱ RUMの疑問点

1065話と1066話の違和感

 

① 

(A)『大男だとか女のような男とか老人とか義眼とか噂されてるが』 

(B)『ジンの兄貴が言うには確かなのは義眼だけで後はほぼ護身の為にラム本人が流したブラフらしいよ』

 

 ② ウォッカ『そいつは聞かされてねぇがジンの兄貴が言ってたぜ…』『顔を変えて…ふざけた名前を名乗ってるって…』 

 

まず①の解釈について、確かなのは義眼だけという言葉はRUMの3つのうわさされている特徴を否定してると考えられる。

 

つまり、ジンがウオッカに伝えたRUMの情報はRUMの変装なしの真実の姿だと推測できる。

 

ジンであれば組織の係長クラスであり、ボスと直接連絡を取れるポジションなのでRUMの真実の姿を知っていてもおかしくない。RUMと会ったことある上に、どこで何をしているかも知っているとジンはウオッカに言っている以上、ジンは本当のRUMの素顔と声を知っていると考えるのが自然である

 

 次に、あの車に乗っていた老人RUMが本当の素顔なら当たっている以上、「確かなのは義眼だけで」とはならないと思う。「確かなのは老人と義眼で」になってもおかしくない。それに「ほぼ護身のために流した偽情報」にはならないと思う。何故なら老人が素顔なら完全に合っているからである。「ほぼ」と留保付けているのは、変装している場合を含めてそう言っていると思う。あの58巻の老人になっている場面は「ほぼ」に当てはまる。

 

すると、あの3つの特徴に被らない人物こそが本当の変装なしのRUMの素顔ではないかと推測できる。じゃあどんな人物か、

 

普通に考えると、「かよわい女、男のような女、若い女性」 これらの条件を合わせた人物が本当の変装なしのRUMの素顔だと推測できる。何故なら護身のために流すなら本来の自分の姿と真逆の特徴を流すと考えるのが自然だからである。それに屈強な大男、女のような男、年老いた老人…と具体的に3つの特徴をあげている以上、護身で何の関係もなかったとなると伏線をお釈迦にしたことになってしまうからである。

 

これを裏付ける根拠として、伏線っぽい紅茶のトリックや97巻の雪山事件のタブレットの話がある。以前、ここで考察したのでみたい人は是非どうぞ。

 

ここで若い女性なら確定情報5と矛盾してしまいます。何故なら70歳以上であれば若くないからである。しかし、後述の考え(RUMの年齢の矛盾点及び反論 脇田が初代RUMに変装しているという考え)を取れば、矛盾しません。

 

下記画像は、鬘をつける前のRUM=脇田兼則の顔だけどこれすら変装だと推測できる。

 

 

 

 

Ⅲ 脇田兼則の本名の検討

これを検討する際のパターンとして2つある

①本名が作中に登場している

②作中に登場していない

 

②について、確定情報その3でラムは出ているの答えが58巻の老人だけならこの考えを採ることができる。しかし作者の「ある意味名前が出ていない」と言っておりハッキリ名前が出ていないとは言っていない。そこで②の可能性もあるが、①の可能性も否定できない。

 

①のパターンだとした場合の絶対条件

RUM編開始以前に原作以外で本人登場していないこと…もし出ていれば、原作以外に左目義眼という厄介な伏線を(少なくとも後から見てわかるレベルにまで)残さないといけない以上、無理だからである

RUM編開始後に、原作以外で出す場合、後から見てわかるレベルに伏線を残すこと

…でないと最終回で映画とか見る場合にこの人だからこういう行動だったと説明できなければならない。

灰原と会ったことがないこと…もし会っていれば101巻見る限り灰原センサーが働くこと。幼少期のシェリーの顔を組織に覚えられている以上、見れば一発で勘づかれること

少なくとも大の大人…17年前の羽田事件には少なくとも成人している(17年目のRUMと現在のRUMは同一人物 私の声を聞かれた発言、抜かった発言などから) したがってどんなに低く見積もっても40以上

 …当たり前ですねw

 

これらの条件を踏まえてくれば①のパターンの場合、本名は限られていると思う。名前だけ出てくるパターンか、素顔も出てくるパターンなら選択肢は相当限られてくる。

①だとした場合、すなわち既出キャラとして出ている場合、RUM脇田兼則の本名と素顔は誰なんだ?

 

それは…

 

 

 

 

え?服部平次のお母さんの服部静華さん!?

 

★ 3つの特徴の裏について

 

①かよわい女→服部静華はコホコホ咳をしている。脇田も一人くしゃみしている。

 

 

 

② 男のような女→赤井が長髪で女のような男と言われているが、服部静華は髪が短いのでその逆、男のような女と取れると思います。

 

③ 若い女性→これはそのまま42歳だと思います。

 

注 追記 静華は年齢を誤魔化している可能性が高い 21巻の同級生エピソードで静華の同級生の娘は28なので同級生は14で子供を産んでいることになる。静華は50以上ある可能性が高い。若くなくても年老いてなければ被らないと思います。脇田と同じ56であれば被らない。

 

★ 義眼の伏線

 

 

これは28巻の一場面である。服部静華は平次が心配になったから毛利小五郎にきついことされているのではないかと心配になり、毛利小五郎を試すために素性を偽って探偵事務所に入り探りを入れる。服部静華が毛利小五郎を試すためにいくつか嘘をつくが、そこでコナンが服部静華が黒の組織の人間だと疑うシーンである。じっと見つめているのは何かの伏線なのか?と考えたところ、距離感が掴めないということで義眼の伏線かもしれない。

 50巻で平次をカメラで撮影しているときは右目で撮影していたので右目は確実に見えている。工藤夫婦と違って両目で見渡しているシーンがなく、左目は描写なく不明。

 から紅のラブレターで自己紹介時に「かけつけまして」と左頬を押さえてたのも案外左目が見えない伏線になってるのかもしれない。

 

 

 

▢RUMと服部静華の共通点▢

 

★ まず、工藤新一について探りを入れているシーンがある。RUMも工藤新一について探りを入れている。

 

 

★ RUMの口調 

 

純黒の悪夢で 「待て、下がりなさいベルモット!キュラソー、君には色がない。あるのはただ純黒の闇。その闇が君を苦しめているのなら他の色に染まればいい。君の特殊能力を私のためだけに使えばいい。インプットもアウトプットも、そして私の右腕になりさないキュラソー」と発言 

 

服部静華の「ちょっとのいてみ」は下がりなさいベルモットに雰囲気が似ている。

 

最新のサンデーでRUMは「私の話を聞きなさい」と発言 から紅のラブレターで蘭に対する発言「人の話は最後まで聞きなはれ、難しい言ってるだけで無理やとはゆうてません」と発言 

 

服部静華の一人称もRUM同様、「私」で一致しており、脇田と静華の2人称はアンタで一致 。口調もセーフティ-。標準語も自然だから丁寧な口調で命令することもできなくはない。

 キャンティ、コルンに浅香狙撃を命じターゲットを確認させたときの返答が「ええ…」で静華の28巻の「ええ…そうですわ」と共通

 

★料理が上手い。静華はテッチリが上手い。脇田は97巻で握り寿司が上手いとの描写がある。 

 

★ 脇田登場回の92巻を見てみると、以下の描写がある。原作、見る限り服部のお母さんはよく包丁でケガをしている。片目だから?とも考えられる。

 

追記 包丁での怪我は既婚者を隠すための嘘と原作で判明。しかし21巻?でたこ焼きプレート落として同窓会に行けなかったことから片目が原因で見えにくくなっているのかもしれない

 

 

 

★ 眠りの小五郎を見たときの反応が酷似

 

 

 

 

★ 後ろでの腕組みのシーンが共通

 

 

 

★ 人を試そうとしているシーンが共通

 

脇田兼則は92巻においてわざと推理ミスをし、毛利小五郎を立てようとしている。服部静華も28巻で毛利小五郎を試そうとして名前を偽ったと言っている。

 

▢その他補足▢

★ 服部静華とメアリーの咳の感じが似ている。服部静華もAPTX4869飲んだ可能性がある。

 

 

★ RUMのせっかち

 

 から紅のラブレターで服部静華は、和葉にカルタの稽古をするが、その際「時間がないさかい、稽古はきつめになりますがそれでもよければ…」と言っていた。時間がない→せっかち…時は金なり…→脇田兼則に繋げることもできる。

 

★ 服部静華と烏丸蓮耶との関係性

 

30巻で、集められた名探偵で服部平次は招かれなかったが、平次の母親が黄昏の館に断りの電話を入れている。これは、平次に自分と烏丸の関係性を知られたくないからなのでは?とも考えられる。服部静華初登場がアニメ版では220話 烏丸蓮耶初登場は219話

 

これ…確実に意識してるんじゃね?w烏丸の次に出したということは静華を組織と関係させたかったのでは?原作では烏丸蓮耶登場より前だったけど、アニメ版で変えたということは何か理由があるのか…

 

★ RUM編の登場回

 

(1)92巻の終わりの話に会話の中でひっそり登場

 

 

服部のお母さん、浪速の連続殺人事件で平次が大怪我していたのにテッチリで待ってたりと暇はありそうに見えるから、違和感がある。

急に忙しくなったのは、85巻でRUMが動き出した→裏を返せば動き出すまではRUMは比較的大人しくしていたと取れる。

 

 

(2)97巻で「やばい感じが…」の前に、服部のお母さんを再登場

 

 

 

服部静華さんを出すことで、読者に思い出してもらうため、次の脇田兼則と結び付けるためなのかな、と思います。こじつけだけど。

 

★ 100巻の終わりに当たるサンデーではコナンは平次にRUMのふざけた名前について相談している以上、服部平次も組織の重要人物になると考えられる。100巻の最後に出てくる平和はやはり100巻の締めとして重要な役割を担うのではないか…と思います。 服部平次の直近の登場回がジンギスカン RUM(ラム)の子=子羊=ジンギスカン すなわち服部平次はRUMの子供という考え方を取ることもできます。

 左目が義眼の可能性があり、RUMとの共通点も何個かあり、平次が和葉に両親に対し口止めしているシーンから本当のRUMの正体は服部静華だと予想します。外見は全然違っても、体質は行動の癖はなかなか変えられないと思います

 

から紅のラブレターでは、左目を押さえているシーンと、時間がない発言→時は金なり→脇田兼則を暗示、口調がそっくり。純黒の悪夢のRUMの翌年に登場。登場させたのは、静華を読者に思い出してもらうというのもあるだろうが、RUMの翌年ということで静華=RUMをイメージさせるためかもしれない、こじつけだけど。

 

★ RUMの本名のイニシャルの仮説

 Time is moneyのTOKIHA KANENARIを並び替えたとき HAKITA KANENORIになる

(時わじゃないのは諸伏警部が97巻で時はかねなりとハッキリ言っているから) 

すなわち、TOKIWAにしているのは本名にするためWをHに直してという暗号?

RUM編のFUとHUや比護のWHが案外伏線になっている可能性がある。

 

Ⅳ 静華さんが黒の組織の人間である可能性

 

 まず、作者は静華=黒の組織であることを一切否定していない。静華に関するインタビューでも「平蔵と静華はどうやって付き合ったのか?」の質問がSDB LOVEで出ていたが「知らんがな」とはぐらかしている。

 SDB BLACKで28巻でコナンに疑われていたのにも関わらず、組織の人間に間違えられた人物は実はこんなにいるんだ!という箇所で静華さんの記載がない

 28巻で偽りだらけの依頼人で怪しい挙動が多いため、逆ミスリードで伏線使えるし悪役にできる可能性あり

 静華は、RUM編に何回も会話の中で登場し(登場するのは原作で決まって脇田登場の次のFile)。

 静華さんはRUM編以前は原作以外で一切出ず、原作以外もRUMの初登場の翌年の、からくれないのラブレターに1回出ただけ。その時、博士と灰原が家でお留守番し見事に灰原と対面していない。灰原を会わせられないのは理由があるのでは?と思う。灰原センサーの作動と、RUM=静華と仮定した場合、組織はシェリーの幼児期の顔を覚えている以上、捕まってしまうのでとんでもない矛盾が生じるので回避するためだと考えられる

 コナンも「なんでここにいるんだ?」と完全に警戒を解いていない。 平次がウオッカの前で工藤新一そっくりの声で推理しても修学旅行で工藤新一と一緒にいても不自然なほど、組織に目をつけられていない。

 94巻で平次は工藤と一緒にいるところをテレビに撮られるがそれを見た和葉が怒って電話する。そこで和葉に両親に対し口止めさせていることも両親を警戒しているということで服部の両親が敵だという伏線なのかもしれない。コナンもから紅のラブレターで静華さんを見たとき「あの人は確か、何でここにいるんだ…」と完全に警戒を解いてはいない。

 

 服部平次が全くと言っていいほど組織に狙われないのは不自然である。42巻で工藤新一そっくりに変装し、ウオッカの前で変装といてウオッカがジンにそのことを報告したのに目をつけられていない。ウオッカ「妙なことになってまして…」は「何でボスかRUMの息子が化けているんだ?」とも読める。

 

上記の修学旅行の回で工藤新一と一緒にいていたことと42巻の行動と合わせれば新一と平次が繋がっていることは組織にモロバレしていてもおかしくない。何故狙われないのか?

 

ボスやRUMの息子だからじゃないのか?としか考えずらい。あんだけ、工藤夫婦もターゲットにされ毛利小五郎も組織のターゲットにされているのに、平次はある意味一番危険なことをしているのに目をつけられていないのは不自然である。

 

 静華は息子を溺愛しており平次が組織から狙われないよう守っている可能性があると思います。 28巻のFileタイトルの「恐怖の女」はミスリードじゃなくそのままだと思います。

 

まとめると、RUM=脇田兼則=キャメルが追っ払った老人=服部静華だと予想します。

 

これが事実ならかなり熱い展開になると思います。今まで怪しかった人が味方だったパターンも多かったけどコナンの身の回りにいる人が敵だというパターンも、そろそろ用意して欲しいと願っています

 

V 矛盾点とその反論

 

(1)作者の2017年のインタビュー

 

 ア 矛盾点

 Q:えっと~ どうぶつの森で「ラムはもう出てきてたりして」てあって、あの時点でもう顔とか名前は出てきてますか?

A:名前~~~………………. え~むずか、むずいな~。え~~~~~~~~~~。う~ん、まぁ、ある意味ぃ…..名前は出てきてない。う~~~ん。

⇒顔は出てきていますか。

A:どうでしょう(笑)

ねぇ?あれだって出てきたりしてってことは、出てきてないかもしれないんだよ?ねぇぇ?(笑) です、すいません。

 

 

「ある意味」は、あの赤黒のクラッシュの老人を示唆していることだとは思うけど、それ以外にいない可能性の方が高いのでは…

 

 イ 反論 

 

ハッキリ名前が出てきていないとは言っていない。本当にあの58巻の老人だけなら名前は出てきていないと言えばいいはず。むずいとか言っているってことはあの老人にも触れなければいけないしあの脇田以外に別の名前で出ている場合にどう説明するのかということでそういったのかもしれない。

 

(2)RUMの104巻のアマンダや羽田浩司の発言と年齢

 ア 矛盾点

 104巻でアマンダは17年前のRUMの羽田浩司事件の回想の際、「50年前にもあったよね?烏丸蓮耶の大富豪のパーティーで。その時あなたは子供だったけど、ラムというアダ名で呼ばれていた」ということ、30年前(47年前)に烏丸会長の代理で出席という羽田浩司の発言から70歳以上である。同級生エピソード踏まえても、静華はさすがに50代であり70は不自然

 イ 反論

 まず、確定事項として17年前のRUM=現在RUMは同一人物(私の声を聞かれた発言)と、初代RUM=脇田の父 2代目RUM=脇田(アマンダの死に際にRUMは「誤りを訂正しましょう。ラムというのはアダ名ではない。長年あの方に仕えた私の父から受け継いだコードネームですよ」と述べていた。)がある。

 

 (1)しかし、67年前のRUMと17年前のRUMが同一人物でない可能性が高い。すなわち、67年前のRUM=17年前のRUMが同一人物であればジンがウオッカに話したRUMの特徴の「老人だとかは、ほぼ護身のために流した偽情報」という発言と矛盾する。本当に70以上であれば老人だからである。そしてキャメル、ライの取引現場に素顔に近い顔で訪れるのは仲間にさえ機械で声を変える慎重な人物像と異なるからである。

 (2)ただし、67年前のRUMと17年前のRUMが別人でもアマンダの「50年前に会ったことがある」発言と矛盾する。

 

 ここをどう解消するか→現在RUMが初代RUMに変装している場合が考えられる。そしたらアマンダも見間違える可能性ある 

 

 すなわち、アマンダは脇田に対し、50年前に会ったことがあると述べた後、「烏丸に仕えているなら話してくれる?」と述べている。烏丸パーティに参加した人物が、烏丸に仕えている人物。すなわち実際仕えている脇田の父親=初代RUMを示唆している描写なのかもしれない。

 67年前、47年前にパーティーに参加したのは脇田父 17年前の羽田浩司殺害事件の主犯=現在RUM=脇田兼則

 こう考えれば年齢で矛盾が生じない。

 平次和葉の出生は17年前と同時期で出生の秘密が明らかになる可能性もあると思う。浅香を殺し損ねて一般人として怪しまれないよう生活したみたいな展開があるのかもしれない。

 

(3)脇田は「帰りしな」発言

 ア 矛盾点

 京都弁で京都出身の可能性 静華は大阪人で大阪弁で矛盾 

 イ 反論

 標準語が自然で平次、平蔵ほど関西弁にこだわってないから出身は大阪じゃない可能性 京都と大阪は近い

 

(4)コードネームの法則

 ア 矛盾点

 男は蒸留酒 女はカクテル ラムは蒸留酒 すなわちRUMは男のはず

 イ 反論

 コードネームは襲名制 脇田も自ら認めている。初代RUMは脇田の父で男なので矛盾しない

 そのコードネームに命名されているのであれば受け継がれる相手は男に限る必要が無く女性でもおかしくない

 

(5)静華と脇田の年齢表示

 ア 矛盾点

 アニメで静華は42、脇田は56と表示 同一人物ではない

 イ 反論

 奇術愛好家事件で怪盗キッドの偽名を用いた土井塔克樹は21歳と表示されていた。本来の怪盗キッドたる黒羽怪斗の年齢は17歳。2人は同一人物。年齢表示はミスリードも兼ねていてすべてが正しいとは限らない。

 

(6)あの3つの特徴

 ア 矛盾点

 あの3つの特徴は 58巻の倉庫にいる人間の情報を流した。

すなわち、屈強な大男=キャメル 女のような男=長髪の赤井 年老いた老人=RUMを指しているだけなのでは?

 イ 反論

 たしかにその意味合いも含んでいるが、3つの特徴はほぼブラフというジンの発言から被らないインチキトリックも示していると思う

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様はどう思うでしょうか?

 

 下は、服部静華と脇田兼則の登場回で、特に服部静華は登場回数が少ないので貴重。

 

ちなみに青山先生がちゃんとしたソースの中で、RUMの正体を否定しているのは、大和勘助、山村ミサオ(組織との関わり合い否定)、羽田浩司、スコッチ(スコッチは脇田に変装中?という質問に対し違いますと返答)、(工藤優作、ジェイムズブラック、光彦、阿笠博士)←組織との関係を完全に否定

 ソース不明で否定している(年賀状)のは、金城玄一郎、Mr.正影