わしら不動産屋は物件を調査する際に
少なからず登記簿謄本を取得します。
登記簿謄本からの情報は非常に大事なんですね。
甲区といわれる所有権に関する事項
乙区といわれる所有権以外の権利に関する事項
この情報から所有者の状況や人柄までも想定していくんです。
例えば上記、甲区からは
やたらと差押が目立ちますよね。
このことから所有者のお金に対してのルーズさが読み取れます。
（ルーズであって売買であれば支障ないのですが賃貸だと・・・・）
乙区で見るのは抵当権、根抵当権の抵当権者が誰なのか。
不動産ですから抵当権が設定されてるのは極々当然です。
しかしその抵当権者がわしらの知る一般的な金融機関なら問題なしですが
聞いたことのないノンバンクや個人だと・・・・
登記簿謄本に限らず、ホームページ、SNS、ネットなど。
まっ、このように取引前にはいろんな調査をするわけです。
その上で、取引に臨むかどうかも考えるんですね。
と、いうことは常に誰かに見られ、評価されてる。ってことです。
普段から襟を正し、誰に見られようと
なにも問題がない綺麗な身で生きることです。
悪い情報は記録されるけど
良い情報は記録されないんです。
良いことはやって当たり前
悪いことはこんなことしましたよ。ってことです。
過去のことであっても記録に残されれば信用は低下します。
そういうことも考え日々を大切に過ごすことです。
ここ一番、若気のいたり・・・・で。
すまないこともあります。
そして昨今では、情でなんとかってならないんです。
それだけに身綺麗にはすごく大事なことになるんですね。
南無阿弥陀仏