今日はこんなコラムです。
「専門家から各党の少子化対策の公約への真っ当な批判がない」と何度か書いてきましたが、ぼちぼち出るようになってきたようです。
今日のコラムの著者は実際に保育園などを運営している人なので、ジャーナリストや研究者の範疇には入らないと思いますが、多くの情報発信をしている方です。
各党の公約を挙げ、それに対する批評をしています。
意見は概ね同意します。著者の要点は以下のようになると思います。
・幼児教育無償化を掲げる党が多いが、待機児童問題が解決していない現状での無償化は意味がない
・保育士の待遇改善を指摘している党が少ない
・小規模保育・企業主導型保育・障害児保育・病児保育・一時保育など多様な保育形式の推進に賛成
著者の指摘を見ると、現場の見方と政治家の見方はかなり乖離があると感じます。
ただ、この著者の視点はあくまで「子育て業界」からのものであり、「少子化対策」と全く同じというわけではないので、注意が必要かもしれません。
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