芸人さんから正論が出てきた | 少子化対策を考えるブログ

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今日はこんな記事です。

 

カンニング竹山「小池百合子さんと希望の党が嫌いな理由」〈dot.〉     

 

芸人さんによる政治評です。記事のメインである小池氏と希望の党についてはここではふれません。

 

注目していただきたいのは、ぺーじめの最後の部分にある、少子化対策についての批判です。抜粋します。

 

 政策論っぽく、安倍さんは少子化対策とか幼児教育の無償化とか聞こえのいいことを訴え始めているけど、少子化問題を解決していきましょう!って言う人って逆に胡散臭いなーと思ってしまう。待機児童の問題とかはまだやりようがあると思うんですけど、少子化対策って言ったって、夫婦2人で子どもを2人産んで現状維持、3人産まないと解決しないって話でしょ。それって特に都会では相当難しい。

 共働きで家賃と生活費を払って、子どもを産んでも保育園が無くて、教育に金がかかって……って、無理でしょ!家賃の半分を国が出すとか、給料が夫婦2人で月に200万あるとか、そのぐらい根本的に変わらなきゃ解決しない。

 

全く正論だと思います。こういう正論が、政治家、政治評論家、社会学者、ジャーナリストから出てこない現状がおかしいと思います。

 

今回の自民党の公約は、少子化対策を最前面にもってきたことは評価していいと思うのです。しかし、その内容は少子化の解決策としては、間違いなく不充分です。野党はそこを突くべきなのです。

 

 


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