今日はこんなインタビューです。
自民党・金子恵美インタビュー「公用車の送迎、問題視されない環境整備を」――どうする保育園 #3
前総務大臣政務官の金子議員に対するインタビューです。公用車に子供を乗せて保育所に送迎したことが話題となりました。
インタビューの前半は、公用車利用についての詳細です。私は「公用車を利用できてもよい」と考えますが、まあ、少子化問題全体としては細かいことかと思います。
インタビューの後半は、待機児童問題や子育て支援について議員の見解を尋ねる、というものです。議員の見解について、特に反対意見はなく、ここで取り立てて議論したいものはありません。
ただ、感想として思ったのは、この議員の視点は「母親を助ける」の一点なんだなあ、ということです。この方が語る全ての政策が、「母親の子育てをいかに楽にするか」ということに集中していて、「どうしたら子供の数を増やすことができるか」という視点はないと思います。
目の前の苦労を解決しようという意欲は感じますが、10年後・20年後の日本を見てはいない。この方が目指す政策がすべて実現したとしても、少子化は解決しないだろうと思います。
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