横浜市長選が告示されました。現職の林氏、元衆議院議員の長島氏、横浜市議会議員の伊藤氏の3氏が出馬しています。
政策案を見てきました。
カジノと中学給食が争点になっているのですかね? 割とどうでもいい
少子化対策に関連した項目を眺めてみました。
・林氏は待機児童解消、子育て世代包括支援センターなどの子育て支援業務の強化、子供の貧困対策など、現職らしい具体的な政策が並べてあります。
・長島氏は、中学給食、小児医療費無償化、妊婦さんにマタニティ・パッケージを配布するといった政策が並んでいます。
・伊藤氏は教育プログラムについての言及が目立ちます。その他は、待機児童解消など、どこかで見たことがある政策が並んでいます。
横浜市は数年前に待機児童ゼロを実現し、話題になりました。その後も待機児童数を低く抑えています。すでに成功しているようですので、少子化対策はあまり争点になっていないように見えます。
しかし、横浜市は出生数が低下しているという悲しい現実があります。待機児童対策などがうまくいっているとしても、実は出生率への貢献は低いのです。待機児童対策がうまくいっていても子供が増えていないのでは、これまでの政策が本当に有意義なものだったのか調べてほしいですね。
ここで、現職市長が出生数を上回らせることができていなかった、と出生数が向上するような政策を公約として出せば、もう少し面白い選挙戦になったのかもしれませんが・・・。
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