若者の結婚観・子育て観等に関する調査を読んでいます。
今日は「6.地域とのつながりと結婚願望・子育て願望の関係」です。
(1)では、地域とのつながりということで、「近所の人とあいさつ」「自治体の広報誌を読む」「自治会・町内会に加入」「回覧板を読んでいる」などの項目が挙げられています。
それほど大きな差ではありませんが、地域とのつながりがある(現在行っている)ほうが結婚願望・子育て願望が高い、という結果です。
地域とのつながりに前向きな考えをもっているかどうか(人付き合いで苦労しそう、と後ろ向きに考えるか、いろいろな人と知り合うことができる、と前向きに考えるかなど)では、前向きの項目に賛意を示した人ほど結婚願望・子育て願望が強いという結果が出ています。一方、後ろ向きの項目については、賛意かどうかと結婚願望・子育て願望との間にはあまり関係がなさそうでした。
結婚しない理由として「一人が楽」と答えた人は、地域とのつながりについて否定的・あるいは後ろ向きである傾向があるようです。
この調査の結果は以上になります。
おおざっぱにまとめると、子供の頃の経験が少ない、あるいは地域とのつながりが弱いと結婚・子育て願望が低いという、まあ予想通りの結果ということになるでしょう。
調査主体は各地の「青少年自然の家」を運営している法人ですので、「どうぞ青少年自然の家で様々な経験や地域とのつながりへのきっかけを作ってください」と言いたいのだと思います。
ただ、よくわからないのは、「一人が楽」とか結婚願望の低さなどが、経験によって培われるのか、それとも遺伝的に決まっているのか、ということです。遺伝的に決まっているのなら、周囲が無理矢理経験させてもあまり効果はないでしょう。そのあたりまで突っ込んだ研究はないですかね?
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