①本当の幸せ相続って?|講座 | 柏|女性のための幸せ相続講座|小林依里子

柏|女性のための幸せ相続講座|小林依里子

本当の幸せ相続って?父と祖母の介護と看取り。自身の二度の相続の経験にもどづく気持ちもケアする法律講座。~柏で唯一、女性だけの相続相談窓口がお伝えします~

 柏で女性に最も優しい相続のパートナー、司法書士の小林依里子です。



  「相続」と聞くと、



一族が争う「争族」



をイメージされる方が多いと思います。



その通りでした(^^;



私自身、父が亡くなった時、



豹変し、争いの種となり、



8年もの間、周囲も自分も



苦しめ続けました


 

  

それは、



財産の損得というお金の勘定



ではなく、



心の感情からのもつれ



からでした。



父が亡くなったばかりだというのに、



周りは普通に笑っている。



それが許せず、



大きな怒りや苛つき、不信感となりました。



「誰も分かってくれない」と、心を閉ざし、



孤立の道をたどりました。


  


今振り返れば分かります。



辛い時だからこそ、傍にきてくれて、





気持ちを少しでも楽に。少しでも笑顔にと、



励ましてくださっていたのです




気がついたキッカケは、



祖母が倒れ介護が必要になったときでした。


 

最愛の祖母が「死にたい」と言うようになりました。



  

どうしても優しかった祖母の笑顔を取り戻したい。



その一心で、



決断の一歩を踏み出しました。




ひとりで抱え込む限界を知り、



孤独の過去を捨て人生を真逆に方向転換



心を開き、周囲に心中や悩みを相談したところ、



快く力になってもらえました。



結果的に、祖母は「ありがとう」と何回も言い、



逝く方も見送る方も、



穏やかな最後を迎えることができました



人は、ひとりでは、生きてはゆけません。



支え合いの中に、




機械では代用がきかない、



心の幸せがあるように感じます。




父と祖母の「死」に真正面から向き合い、



相続を経験したからこそ分かります



  

円満円滑な財産の相続になる土台となるのは



人の思いや心の部分です。



自らの喪失経験から



介護の担い手となり



見送る立場になることの多い女性が、



辛くなりがちな問題だからこそ



気持ちを一番に配慮し、



少しでも負担や不安を減らし



命の終わりに感謝を残す、



本当の幸せ相続



を応援します。



写真は、愛ネコのピーです。