3月も終りが近いが、積み残した「課題」がひとつ・・・
それは、1月に導入したヤマハのCDプレーヤー、
CD-S303での96k再生時のノイズ問題だ。
問題点をかいつまんで「おさらい」すると ヾ(^^:;)...
1.96kHzのサンプリング周波数のファイルをCD-R
に焼くと再生時に音飛びが生じる(FLAC、WAV共)
2.但し、この現象は冒頭部分のみで、トラック2に
送ると、ほぼ通常に再生する
3.PCMではサンプリング周波数を96kから88.2kに
下げる、FLACでは圧縮率を上げると正常に再生
4.書きこみソフト等を変更しても改善なし
というところであろうか。
しかし、同CDプレーヤーの仕様には
対応メディア:CD、CD-R/RW (MP3、WMA、
MPEG-4 AAC、WAV、FLAC再生可)
対応サンプリング周波数(CD-R/RW、USB):
96kHz/24bit(WAV/FLAC)、
48kHz(MP3/WMA/MPEG-4 AAC)
と明記されている。
天下のヤマハが、再生出来ないものを出来ると書く
とは思えない。ちゃんとテストしているはず・・・ c(--;)
あと出来ることは何か?
とPCを見ると・・・ _/____□ c(^、^o) !
そう、DVDドライブである。小生が使っているのは、
USB接続のポータブルタイプのドライブだ。
ところで、ドライブにセットしたCDからの読み出しや、
逆にCD-Rへに書き込むデジタルデータは、USBケー
ブルを通っているが、ドライブには電池が入っている
わけでもないのに、モーターは回転している。
知れたことで、モーターを回す電力(直流)もまた、
USBケーブルを通っているわけだ。
こういうのを、「直流を重畳(ちょうじょう)する」という
(普通の文章では、「窓の外には○○連峰の重畳たる
山々が見える」などと使う。要は重なっているということ)。
考えてみれば、ヤマハで96kのテストディスクを作るとして
その時に使っているのは、まさか4~5千円の
ポータブルドライブではあるまい ヾ(^^:;)...
重畳することなく、データはデータ、直流は直流の
ドライブ(ACアダプター式)ならどうだろう?
試してみる価値はありそうだ。
さりとて小生のことであるから、パイオニアの最高級
BDドライブ(5万円)を・・・ とは参らない c(^、^ )ヾ(--:;)...
可及的低価格、コストパフォーマンス重視だ ヾ(^^:;)...
ヨドバシで見ると、IOデータのDVDドライブ「DVR-UC24」
という製品が8千円ほどで売られていた
(因みに、外付ドライブが売れないらしく、ヨドバシでは
4~5千円で、山積みの叩き売りもされていた)。
倍の金額を払ってブルーレイドライブを、と思わなくも
なかったが、まあテストだからDVDでよかろう。
結果が良ければ、あとで高価な製品はいつでも手に
入るが、高い物を買ってダメだと目も当てられない。
で、DVDドライブを買って帰る
まいど~ (o^m^)つ □c(^0^o)
買って帰って、開梱してみるとズシリとした立派な筐体。
とても、プラモデル感満載 ヾ(^^:;)... のポータブル機の
倍の価格とは思えない、良好な質感である。
これであとは、96kがキチンと再生出来れば文句なし・・・
だったが、結論を先に言おう
やはり音飛びが発生する c(_ _ )ヾ(^^:;)...
FLACを圧縮できる「ヘリウム コンバーター」で、最も
浅い圧縮率1でファイルを作成し焼くと問題なく再生
するのも従前どおりだ。
これが仕様とあきらめる他なしか c(_ _ )ヾ(^^:;)...
以上のとおり、従来と同じ結果に終ったが c(^.^;)
それでもこのドライブは、今後のCDやDVD作成に大いに
働いてくれそうだ。
でわ、また~ (^.^)/~~~