梅澤美波は、美学の人である。
そのストイックな生き方は、潔い。
容姿だけでなく、人生を美しく過ごしたいと
思っているのだろう。
秋元康
帯にはそんなコピーのある、梅澤の新刊
「美しくありたい」が発売になった。
タイトルからして、フォトブック的な本で、A4あるい
は少なくともB5サイズかと思っていたら、「四六判」
といって、縦188ミリ・横130ミリの296ページ。
辞書とはいわないまでも、
薄い参考書の様な仕様だ □c(＾.＾;) TARA～
本書は、日経エンタテインメントに5年間連載されて
いた「梅澤美波の清楚系熱血派」(18年5月号～23年
7月号)を1冊にまとめたもの。
勿論、それだけでは連載漫画の単行本だから ヾ(^^:;)...
連載の文章の前に別コンテンツを収録している。
まず、フォトが32ページ。
頁数は多いが、新規撮影でなく日経エンタメ(等)に掲載
の写真の、これまた総集編のようである。
続いて、梅澤による新規の文章(「2023年を振返る」など)
が4項目。
続いて、「メンバーから梅澤キャプテンへのメッセージ」。
書いているのは、楓、一ノ瀬と井上。
目次に、「井上和」の文字を見た時、文章中にきっとあるに
違いないと思ったら、
乃木坂工事中のヒット祈願のVTRの後、梅澤さんの
「(メンバーは)ご家族とか、大切な人からお預りして
いる」という発言を聞いて、自分自身のことも、周りの
メンバーのことも、梅澤さんのことももっと大切にした
いと思いました
と、やっぱりあった c(^、^ )ヾ(--:;)...
ここまでで94ページ。続いて、連載の再録となる。
この本については、昨日のTHE TIME,でも当然ながら
取り上げられた
特に、男子バレーの日本代表キャプテン、石川祐希の
出演時が印象深いと語った。
気を使う安住 c(^、^ )ヾ(--:;)...
チームは、キャプテンに似ると・・・ ヾ(^^:;)...
座右の銘にしているそうだ
もう一つは
「安住さんからの無茶ブリが結構大変だった」。
これについては、本文中の#41(21年12月号)に
載っていて
・毎週月曜日は深夜2時起床、3時にTBS入り
・新内に「早朝なのに顔がむくんでないね」と
言われた
・ただ、11月21日は高山卒コンの翌朝なので
少し不安
とある。
この回の後半では、「Time flies」についても触れている
事からも分るとおり、多くは直近に発売になるシングル
(20thシンクロニシティの選抜発表～32nd二度見)や
ライブ(アンダーも含む)、舞台等の話題が中心になる
のは当然だが、本も終りに近い#58(23年6月号)の
1年半続いた「THE TIME,」のレギュラー出演を
一ノ瀬美空ちゃんにバトンタッチしました
(略)
楽屋で身支度を調えて帰るところで、エレベーター
ホールに関係者の皆さんが花道を作って見送って
下さったんです
こういった裏話は、やはり面白い。
小生は、新・スタートレックでクリンゴン星に帰ることに
なったウォーフが自室を出ると、エンタープライズ号の
廊下にクルーが並び、ピカード艦長の「全員! 気をつけ!」
の号令で花道を作った場面を
思い出さずにいられなかった ヾ(^^:;)...
スター・トレックの連想で更に言うなら、オリジナルのほう
の映画で、バルカン星人の若い女性から「宇宙連邦が
曲り角に来たといわれていますが」と問われたスポックが
「歴史はいつでも曲り角だ」と答える場面がある。
目次を見ているだけでも、18年～23年の、いってみれば
「曲り角につぐ曲り角」だった乃木坂のこの5年間が彷彿
する。
本書で、(梅澤視点の)曲り角の道のりを振り返ってみる
のも一興といえよう。
でわ!
°゜°゜°。。ヘ(；^^)ノ さあ! 幽霊坂46だっ!
(東京江戸散歩の話)