丹精こめて作った製品 | 小生の掲示板2

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アイドル(坂道シリーズ)を中心に趣味について書いています。
ブログなのに掲示板なのはTeaCupの掲示板から移動したから ヾ(^^:;)...

今週の日曜日(23日)の朝、いつもどおり
      朝5時前に起床した守澤 → フワ~・・・ c(˘0˘。)°゜


たまたまテレ朝を見ていると、始ったのが

 



内容は c(^、^o) !

 

 

 

 


NHKは定期的に「放送番組審議会」について放送している
し、フジテレビにも「週刊フジテレビ批評」(土曜朝)という

番組がある。

但し、この番組は、毎週番組批評をやっているわけでなく
どちらかといえば、「日テレアップData」(同じく土曜朝)に近い。


ともかくも、今回は「ヒコロヒー」、「ハマスカ放送部」について
の審議。


各審議委員からの意見の概要は

小谷美香子(レポートで参加):
 連続ではなく、曜日を分ける、あるは隔週にした方が
 いいのではないか?
 トーク番組を夜中に2つ連続では見ないから


丹羽美之(東大大学院情報学環 教授): 
  新しく発掘した才能とか番組を、この後どんなふうに
  育てていったり展開していくのかが気になった
  単純にゴールデンに昇格させればいいのでなく、その
  番組に見合った育て方、発展のさせ方が必要


内館牧子:
  ハマスカが、音楽に絞っているのが他と一線を画す
  キョコロヒーはWBC絡みなど面白かった
  ただ一つ気になるのがタイトルで、2人の名前をくっつ
  けたものが2つ。これでいいのだろうか

 私の書いた「都合のいい女」等は一般名詞になった
 長続きさせるためにも、タイトルは重要

 
藤田晋 (サイバーエージェント 代表取締役):

 もっと若者の主張に主眼を置くべき
 ネットでのオンデマンドの再生数、TERESAやABEMAで
 見られることを重要な目標にすることも必要ではないか

  YouTubeやTikTokに出す時にはバラバラバラと、切り
 取って出すことも、たくさんの人に見てもらうために必要


まあ、やや歯の浮くような言葉もないではないが c(^、^ )ヾ(--:;)...
ここまではいいとしよう


しかし、康を出すのはいかがなものか? c(--;) 

 



そして、これだよ・・・ σ(--;) ククッ

  



田中早苗 (審議会副委員長 弁護士):

 ヒコロヒーは好きだったが、京子のことは知らなかった
 外見はアイドルだが、喋り方も、声のトーンも低いし
 この掛け合せは素晴しい

 女性3人組のトーク番組はあるが、2人組という発想が
 いい

 齋藤飛鳥は初めて知ったが、ブスッとしている飛鳥が
 何かやることによる化学反応があるのではないか


最後に審議会委員長が発言。
委員長に敬意を表して、全文転載しよう c(^、^ )ヾ(--:;)...


見城徹 (委員長 幻冬舎 代表取締役社長):

 僕が「日本メガネベストドレッサー賞」を経営者部門で受賞
 した時に、特別賞で乃木坂の6人ぐらいが受賞した

 (注:2015年の話。白石、西野、真夏、衛藤、深川、飛鳥
    の6人が「乃木坂メガネ選抜」として受賞)


 その時にいる6人をパッと見て、齋藤飛鳥の写真集を作り
 たいと思った

 全くの無名です
 で~、出したら30万部くらい売れまして、その後、彼女は
 感謝してくれているんですね
 「かわいいすてきな他の人もいたのに、何で私を選んで
  くれたんですか」と

  そういう感謝はある(する)が、
  次をやるという時(話は) きっぱり断る  (笑い)

  ものすごい、なんていうかな~、自分の意見、主張があって  
  テコでも動かないという

  だからこれ(ハマスカ放送部)をやるというのは びっくりした
  どうやって決ったのか 知りたい誘惑に駆られます
 
  僕は2本続けるのに、これ、意味があると思う
  だから、これだけの世界観が出る
  わざとらしさがひとつもない、媚びない2本が世界観を
  作っている

  ヒコロヒーは僕もすごく好き
  よく齊藤京子との番組を作ってくれたと思う

  ”雑でない投げやり”、”真心のある投げやり”、本当のこと
  しか言わない、これが如実に効果的に出ていると思います


以上を受けて

  樋口圭介 (テレ朝 コンテンツ編成局 第2製作部長);

  MCのバランスがいいというお褒めの言葉を頂き、とても
  うれしく思います

  課題として頂きました、今後はどうするのか、イベントに
  どうやってファン以外の人も巻込むのか、配信をさらに
  伸すにはどうするか
  明らかに(課題が)見えたところもある


というのが、今回の放送審議委員会の内容だった。


しかし、小生は議事録(抄)を書いて報告しようというの
ではない。


文章は概要だが、それでも坂道ファンの皆さんなら、この
審議会の委員はほぼ全員、この両番組をろくに見ていない、
次回の審議会の議題だからと、WBCの回あたり
   から慌てて見始めたナ、というのが
        ありありとお分りのことだろう c(^、^ )ヾ(--:;)...

特に、ハマ・オカモトについての言及が、全く
         ないに等しかったのは残念だった c(--メ)


田中早苗の「ブスッとしている飛鳥」というのも、乃木坂
への無知を自ら告白しているわけだが、まあこれは仕方

ないとしよう。


一方、見城徹の話で、「潮騒」は幻冬舎側からのオファー
だったことが分ったわけだが、「全くの無名」?

お前が知らなかっただけだっ!
 幻冬舎の社長がそんなこといいのかっ!  c(`0´;)ヾ(^^:;)...


更に康もいるわけで、委員長を含め、委員に
    いわば「利害関係者」が二人もいる
              のも、これまた疑問だ・・・ c(--;) 


康が話しているのを聞いていて、ふと思い出した人がいる。

上杉佳郎(うえすぎ よしお 1942~2010)だ。


「UESUGI」ブランドの真空管アンプを、オーディオ好きなら
知っていることだろう。

アンプ・メーカーの社長であると同時に、オーディオ評論家
として、ステレオ・サウンド誌などで評論活動も行っていた。


そのステレオ・サウンドでは年に1回、ベストバイを選定する
のだが、アンプ部門ではUESUGIの製品は、上杉本人が
選考委員だからという理由で、対象から除外されていた。


これについて、上杉佳郎は自社のアンプの広告に、

   私には評論家という立場もありますが、自社の製品を
   評論することは、道義上、許されることではありません

   私が丹精こめて作った製品を自画自賛できぬほど
   腕に自信がないわけではございませんが、人様の前
   で我が子を叱りつけても褒めあげても、不快な思いを
   させるだけでしょう

   私の思いをご理解頂けますと幸いです

というような文章を毎回、掲げていた。


飛鳥にしても京子にしても、プロデューサーである康にとって
「丹精こめて作った製品(アイドル)」だろう。それを人様の前で
「飛鳥のドラムって、もう本当にすごいんですよね」と
  褒めあげた際の、この部屋の
        空気を察するのは容易だ c(^、^ )ヾ(--:;)...


別に審議会に参加してもいい、発言してもいいが、その上
で、「電波に乗せるな、放送では流すな」と言えなかった
  ものか、と思わなくもないが、   
 芸能界は、そんなこと言ってられないかな ヾ(^^:;)...


偶々見た番組だったが、月曜深夜の小生の
「キョコロヒー」 → 「ハマスカ」 → 「超・乃木スタ」という

流れ(視聴習慣)は、まだ当分続くのだということは分った。


まぁ、「イベントにどうやってファン以外の人も巻込むのか」と
いう第2製作部長の言葉に俟つまでもなく、イベントをやれば
満員札止め、加えてグッズの売上げでバラバラ大作戦の他の
 番組とは比較にならぬ利益をテレ朝に
   もたらす番組をやめるはずはないがね c(^、^ )ヾ(--:;)...


そして小生はこれからも、この2番組に付き合わざるを得ない
な、と改めて思わせる審議会だった。

「配信(数)をさらに伸す」にはご協力できるかはともかくも ヾ(^^:;)...


でわ、また~ (^.^)/~~~