ジェフ・ベック(1月10日)、高橋幸宏(11日)、鮎川誠(29日)と
年初から音楽界の内外の大物の訃報が続いていたが、
それ以上の巨星というべき、バート・バカラックが亡くなった。
1928年(日本風なら昭和3年)生れ、享年94という大往生で
ある。
BSデジタル放送が始った直後の2001年にトリビュート・
ライブが放送されたことがあったが、参加した若い歌手が
それこそ、目を丸くして
(o゜>゜)<この曲、バカラックだったんだ
え~!、この曲もバカラックだったんだ
っていうのが、沢山あった・・・
と語っていた。
日本でいうなら、さしずめ「この曲も筒美京平だったんだ!」
と若い歌手が言うようなものか。
まあ、「バカラックなくして筒美京平なし」は
常識といえようがね c(^、^ )ヾ(--:;)...
映画音楽の作曲家としても「リバティ・バランスを射った男」
から「オースティン・パワーズ」まで数え切れない。
今でも聞かれるバカラック・サウンド・・・
昨日は番組全体が雪のニュースだったのでやらなかったが、
「ゴゴスマ」の天気予報は、好天ならスリー・ディグリーズの
「天使のささやき(When Will I See You Again)」が、雨の日
は、「雨に濡れても(Raindrops Keep Fallin' On My Head)」が
BGMに使われているのは、その一例に過ぎない。
1970年発売のシングル盤のジャケット
ご覧のとおり、曲名より映画のタイトルのほうが大きい。
そのため、オリコンは誤って、ランキングに曲名を
「明日に向って撃て」と表記していたのを思い出す ヾ(^^:;)...
訃報に接し、小生が追悼にかけたのは、
「スィッチト・オン・バカラック (Switched-On Bacharach)」
(ビクター MCA-5011)というシンセサイザーのアルバム
シンセサイザー演奏は、クリストファー・スコット。
デジタル(ダウンロード)も持っているが
やはりここは、LPをかけるべきだろう _ヘ(^^ヘ)
1970年当時、近所にあったレコード屋で300円で売られて
いた試聴盤を買ったものだ。
このアルバムの製作は1969年。
もし1年後だったら、この「雨に濡れても」と「遙かなる影」
は、必ず収録されていたことだろう。
試聴だけなら無料なので、どうぞ ヾ(^^:;)...
↓
https://mora.jp/package/43000006/00602435864624/
各曲45秒間聴けるが、「ああこの曲か」という曲がきっと
あることだろう。
そういえば、6曲目(LPではB面1曲目)の「サンホセへの道
(Do You Know TheWay To San Jose?)」は
森高千里もカバーしていることをご存じだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=jNDA_X5dgUs
因みに、この曲を収録したミニアルバム「Romantic」の発売は
1988年7月。当時(アナログレコードから作った海賊盤を除き)
この曲を聴けるCDは、これしかなかった。
今、その作品はCDでいくらでも聴けるが、これから恐らく
追悼盤(再発)が、いくつも発売になる事だろう。
その際、改めて追悼しようと思う。
5ちゃんのスレッドには、
242名無しさん@恐縮です2023/02/10(金) 02:34:57.85
(´・ω・)<なんだろう、別に変な意味はないが
そろそろあの世の方が楽しそうなんだが
という書き込みがあった。
確かに昨年から今年と、こう内外の音楽の巨人の訃報が
続くと、それらの人々の音楽を享受してきた
人がそんな気持になるのは
小生にも分らなくはない c(^、^ )ヾ(--:;)...
でも、小生はまだ、この世のほうがいいな。
乃木坂がある限り ヾ(^^:;)... いつもそれが結論
でわ、また~ (^.^)/~~~