魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント -4ページ目

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 選択はふたつだ。 必死に生きるか、必死に死ぬかだ――映画『ショーシャンクの空に(アンディの言葉)』から。いやあ、ここまでストレートだと気持ちいいねえ。そうなんや。絶体絶命な状況を打破するには、とにかく必死にやるしかない。そんな覚悟で臨めば、きっと、どこかに活路が見出せるって意味さ。

 

 昨今「生成AI」なるものが注目されている。たしかに……使ってみると便利なことも多い。きっと、これからは情報処理の主流になるだろう。でも、絶対に忘れたらあかんのは――これは純粋に科学であること。すなわち、そこに善悪良否の判断はない。だから活用の成否は、ひとのこころに依存するわけ。

 

 簡単なことを真剣に聞く人間は強くなる――阿部由晴。そうだよね。一見、簡単と思えることにほど深い「なにか」が隠されているもの。簡単なほど、実は難しく奥が深い。だから、真剣に向き合わないと真髄を見逃してしまう。さらに簡単だからこそ、そこからの展開は、ある意味、無限大だと気づこうよ。

 

 ひとになにかをさせておいて放ったらかしにするヤツがいる。それが単発の用件ならまだしも……継続を要する案件だったり、場合によっては費用の必要なケースもある。それこそ継続×費用だったら大変だ。なのにヤツに後ろめたさはない。そう、放ったらかしにする時点で「ひとでなし」なんだからさあ。

 

 あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに絶望していない――フランクル。さすがにホロコーストからの生存者の言葉には重みがあるね。そうなんだ、希望を持つも、絶望するも結局、自分自身の側である。そんな時、こう思えるのは素敵だ。あなたの人生が継続中というのは即ち「天の計らい」だからさ。