140文字の説法・1829 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 徒然草を記した吉田兼好は「頼みこそ、恨みつらみ・怒りの根源」的なことをくり返し述べている。ここでの「頼み」とは「お願い」じゃなくて「頼りにする」こと。そう、だれかを頼りにして、相手が応えてくれないと腹が立ち、怨みに思う。だから頼らず、ほのかな期待でいたほうが、こころは安寧だぜ。