140文字の説法・1802 私が歴史を書くのだから、歴史は私に好意的だろう――ウィンストン・チャーチル。これは怖ろしい示唆だね。そう、むかしから「歴史は勝者によってつくられる」といわれるよう権力者に都合がいいように改竄されてきた。だから公のそれは疑ってかかるほうがいい。むしろ地域伝承に事実は隠されている。