140文字の説法・1759 とある遊女が山水で高名な画僧・月僊(げっせん)に絵を依頼。月僊はホイホイと受諾し画料を受け取ったところ――遊女は「銭に汚い」と絵画を下着にした。すると「絵はあんたのもの、銭はわしのもの」と退出。そして、その銭を橋の整備や貧民のために使った。先斗町で芸者をあげる坊主に聞かせたい話。