140文字の説法・1382 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 咲いた桜花は一輪、二輪と数える。そして花びらは一枚、二枚だ。ところが散りそめの花びらは一片(ひら)、二片という。どうして、まったく同じものなのに数えかたが違うのか? そう、日本独特の助数詞は、数えられるもの自体の状態や風情、景色等までを包摂して、情景を鮮明にしてるから。風流やね。