140文字の説法・790 もの言わぬは腹ふくるるわざ――兼好法師「徒然草」の言葉。いいたいことを我慢してると腹に毒素が溜まるってこと。元々は「大鏡」で「穴を掘りては言ひ入れ侍(はべ)りけめ」とつづく。つまり「穴でも掘って、叫んでしまえ」ってわけ。分かった? 下手に感情にフタをすると身体に悪いってこと。