140文字の説法・790 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 もの言わぬは腹ふくるるわざ――兼好法師「徒然草」の言葉。いいたいことを我慢してると腹に毒素が溜まるってこと。元々は「大鏡」で「穴を掘りては言ひ入れ侍(はべ)りけめ」とつづく。つまり「穴でも掘って、叫んでしまえ」ってわけ。分かった? 下手に感情にフタをすると身体に悪いってこと。