140文字の説法・756 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 禅宗から発展したといわれる精進料理。かの道元は「典座(てんぞ)教訓」や「赴粥飯法(ふしゆくはんぽう)」で厳しく律している。なので本来は、法事の時の食事なんかではなく、仏教における作法。殺生禁断を守りつつも「肉に近い味を楽しもう」とする、ある意味、苦肉の策でもあったわけである。