140文字の説法・609 仏法の圧倒的なプライオリティは「ない」ということだ。一神教のような絶対服従を求める唯一神もなければ、多神教のように祈る対象としての具体的な神も存在しない。それどころか、他教と敵対してまで死守すべき教義・経典もない。ただ、万物を移ろう存在として受け容れることに終始するんだからね。