140文字の説法・592 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 仏法で「愛」は克服しなければならない執著とされる中、鎌倉時代の僧・明恵は「愛心なきは、すなわち法器(=仏道を実践する資格のこと)にあらざる」と、高らかに愛する力を謳った。けど要注意なのは、自分が主語になる「恋」ではなく、自分を空しくし、外に主語を置いて、利他の「愛」でいること。