140文字の説法・425 ニールス・ボーアのコペンハーゲン解釈だと「電子はモノ(粒子)であるにもかかわらず、その動きがまったく予想できない」存在らしい。例えば右前方に投げても、だいたい右のほうにいくだろうとしか予測できない。その意志を持ったような自由自在さは、どうやら、ひとの意識を解くヒントとなりそうだ。