140文字の説法・377 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 月の密教僧・明恵は「あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかや月」と歌を詠むことで、修法で唱える陀羅尼のリズム感を分かりやすく表現し、自分と自然といった二元対立をしなやかに超えてみせた。そう……そこではもう、自己とか存在といったことすら「どうでもいい」と軽やかに教えてくれる。