140文字の説法・358 本物の墨絵は一発勝負で、加筆や修正は汚れと見なされるという。同時に墨絵は未完成の芸術とも……。そこに観るひとという要素が加わって、はじめて墨絵は息づき、そのひとなりの色彩や息吹を発するようになる。あなたは、どんな墨絵を描き、どのように生命を吹き込んで、それをどう味わうのかな?