140文字の説法・53 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 一遍上人が「となふれば仏もわれもなかりけり、南無阿弥陀仏の声ばかりして」と詠んだ。でも、これはまだ合一が未完成。だって唱名を聴く自分がいるからね。すると法燈(ほっとう)国師のチェックで「となふれば仏もわれもなかりけり、南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」に。念仏と禅が出会った素敵な話。