きょうはお誕生日 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 だれのお誕生日か? といえばお釈迦さまの……です。花祭りともいわれ、かつては「甘茶でかっぽれ」とかいって、甘茶(実際はお酒――笑)で大々的にお祝いをしたものです。いまでも、お寺なんかにいくと屠蘇なんかがふるまわれたりしているようですけどね。
 なのに日本は仏教国といわれるのにも関わらず――クリスマス(キリストさんの誕生日)とちがって、思いのほか巷(ちまた)ではイベントはありません。残念なことです。


 もし、あなたのお家(うち)が仏教徒なら――今夜はひとつ、燈明をながめ、線香の馥郁を楽しみながら……ゆっくりと自分自身の人生を静かに振り返ってみるのも、いいのじゃありませぬか?
 そう。遠いむかし、この国における精神的バックボーンのひとつの種となる仏法を拓いた男、ゴータマ・シッダルータの誕生に思いを馳せて……


 どうか、あなたに大いなる知慧がもたらされますように (^_-)