140文字の説法・10 | 魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

魔法の言霊――寿詞(よごと)説法師が贈る人生のヒント

おめでとうございます!

『魔法の言霊(東方出版刊)』の著者・橘月尚龍です。
ボクが、この本を上梓したのが2002年――
それから世には同様の表現があふれて玉石混合で、
わけ分からん状態になってます。

そこで本家としてのメッセージを発信することにしました。

 上善、水の若(ごと)し――徳は積むものじゃない。というか、それが徳だと認定された時点で、もう、そうじゃない。もっというなら、自分で徳と思っていること自体が恥ずかしい。ちがうんだ。本物の徳は、メシを喰ったり、風呂に入ったり……と同じように日常に属し、いきなり発現して消えていく。