経団連は、選択的夫婦別姓早期実現の提言書を政調会長に手渡したという
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既述の通り私が、いままでものを読んで一番、怖い、と思ったのはトルストイの『戦争と平和』の、ニコライ老侯爵とマリアの関係です。それは、初めて読んだ時「生命の継続と非継続はこういうことなんだな」と感じたらです。
所詮、人は誰かを犠牲にしてしか生きられない。
そして、誰もが「勝ち組」になれるわけでもない。
「勝ち組」はごく一部で、多くは「その他大勢」に類う。
それは、神さんがそうしてはるのだから、主義主張とは無関係。誰が悪いわけでもない。
ただ、それだけに、「勝ち組は」、贖罪を背負っている、とまでは言わないまでも、時々、謙虚にはなってほしい。
さらに、時には「人間の尊厳をかけて神に逆らう」事も「勝ち組」の役目だと思います。
でないと、知らず知らずのうちに「勝ち組」=「民主主義的独裁者(=結局制度は全て勝ち組がつくる)」になってしまうからです。
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夫婦別姓を、請願している方もおられるようですが(※後述1)、理由の一つに、世界がどうのこうのとか。
もしそうなら、すいませんが、その「世界」を私の掌に載せてくれませんか。
日本が「遅れる」というなら、日本にとって最重要な科学振興で、
例えば
◎「別姓ではこういう自然科学実験が出来る」が、
✖「同姓ではこういう自然科学実験が出来ない」と、
具体的に教えていただけませんか。
それなら、日本人ですから、しぶしぶ同意するしかありません。
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『選択的』(夫婦別姓制度)などと、亡くなられた方を生み出すような、「勝ち組」によって「勝ち組」用にだけ、『法』を水みたいに、いかようにも変形した安倍政権の悪夢はまっぴらです。
『選択的』?、馬鹿馬鹿しい、一見自由度があるような、その実、現実には矛盾だらけで「負け組」が苦しむ「言葉遊び」はしないで下さい。文句を言っても仕方がないので、「勝ち組」のつくった社会で「負け組」は「粛々と生きて」います。
ですから、単純に「現制度維持」か「別姓」にしてください。
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「内閣府によると、2022年に婚姻届を出した夫婦の約95%が夫の姓を選択している(←2024/4/28 共同通信社)」そうです。
そうするのは、子供のことやその後の生活を考えると、そうする方が、単純に「合理的」だからです。他に理由はありません。
姓使用は頻繁に直面する「実相の世界」です。言わば「パン購入」の世界です。美味しくないパンを「買い続ける」などあり得ない。アンコンシャス・バイアス(何のことだか知らないけれど)などと言うのは「順法なら全て免責」の言わば「勝ち組」だけが「仮想空間で生きられる政治家や、学者等」に許された言葉です。大多数の「負け組」の人々への「尊厳を無視した」ずいぶん失礼な言葉だと思いませんか。
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「勝ち組」の方々、
ドイツに抜かれ、インドにも抜かれるという。
「あるべき姿」を追い求め「普通の日本」を壊し、競争力ゼロの「仮想社会」を構築するのは、もうよしましょ。
「日本は日本」です。
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私は、中卒で、さる造船会社に就職しました。
15歳になったばかりでした。
焼け付く鉄板の上で、冬は冷え込む鉄板の上で、熱遮断用の石綿に囲まれた、船室づくりの作業はそう楽なことではありません。
もちろん冷暖房なし。
そして、一般的には、少数の「勝ち組」になることは生涯ないでしょう。
その時の、給料がいくらだったか、覚えていませんが、毎月の給料から、源泉徴収されていたと思います。
例えばの話、
東大生に,一兆分の1円かでもお役に立っていたのではないでしょうか。
しかし、そのお役立ちのお返しを、今もって返して頂いたと感じたことはありません。
ひと昔まえ(具体的には阪神淡路大震災名での日本)までは、上記例えは、一瞬でも、心を揺らしたかもしれません。
しかし、それは今はないように思います(※後述2)。
今風の考え方からすれば
「そんな因縁を吹っ掛けるな。お門違いも甚だしい。社会制度の下でちゃんと返している」と言う事になるのでしょう。
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いえ、だからと言って「役立った分は返せ」というつもりはありません。
「勝ち組」の人は、少数の「神から選ばれた優秀な方々」。
だから、如何様の世界でも生きていけるはずです。
別姓でもなんでも、遠慮なく好きなようにしてください。
但し「負け組」の「我々の合理性」、ささやかな「9割の同姓の静かな日常」に「波風を立てること」はしないで下さい。
それでなくとも、世の中は少数の「貴方方勝ち組」が、実質「すべての面」を支配しているのです。
選挙は「名目民主主義」の「道具」にすぎません。
「法には手を付けないで下さい」。
神を背負い、時には神に逆らい(=「勝ち組」が支配するという神の法則に逆らうこと)、謙虚に務めて下さい。
※後述1
定例記者会見における十倉会長発言要旨
2024年6月10日
一般社団法人 日本経済団体連合会
【選択的夫婦別姓】
DEI(多様性、公平性、包摂性)は企業のイノベーションの源泉であり、企業で働く一人ひとりの生き方やキャリアの選択肢を増やす観点から、夫婦同姓しか選択できない現在の制度を改め、希望すれば不自由なく、生まれ持った姓を選択できる制度を求める提言を取りまとめた。(以下略)
率直に言って
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「実相で生きる」経団連とも思えない、仮想空間の「おとぎの国のお話」を、堂々と発言している・・・。
混沌のインドにやがて抜かれるのは、必然のことだ。
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経団連も
オーナー社長群と
に分けた方がいいのではないか。
サラリーマン社長群では改革は無理だ。政府べったりだし。
勝手の岡田社長のように「官僚の机をたたいて喧嘩」するなど、夢の世界に違いない。
※後述2
いま日本の最大の課題は「変質してしまった日本人」を、どうするか
です。
「愛の無機質化」がはっきりと表に出てきたこと(さる、日本への留学生の言葉「日本にはなんでもある。でも愛がない」)です。
本当は三島由紀夫の死(1970年11月25日)の時、気づくべきだったのです。
いまとなっては、仕方がありません。
まず、このことに、気づくことから、始めなければならないと思います。
そして、どうするかを考える
「結いの村(※後述3)」にするとか・・・・。
※後述3
興味があれば
1選挙で投票用紙に孫(ソフトバンク)さん、三木谷(楽天)さんと書こう勝手連3-(2)
投稿日 2022・ 8・ 7 の ☆就職
2選挙で投票用紙に孫(ソフトバンク)さん、三木谷(楽天)さんと書こう勝手連3-(4)
投稿日 2022・ 9・17の ☆結いの村
をお読みください。
2024年7月12日 井筒屋 弟二郎