「民主主義=二階から目薬」。「法=二階から目薬」   

 

「民主主義=二階から目薬」。「法=二階から目薬」と言い続けてきました。

★理由は「関係者の中で、現場から一番遠い『議員さん』が決定者」だからです。

★既述ですが、卑近な例は「制限速度」。私はほぼ100%守りません、と言うより「守れません」。守れば後続車に煽られるからです。 おそらく、例えば、阪神高速で、全車が「60㎞」を守れば「大渋滞を引き起こし、物流は大混乱を引き起こす」に違いありません。

★といっても「制限速度」はよく考えられていて「安全」の面からは「なるほど」と納得しながら、特に「はみ出し追い越し禁止」の片側一車線道路では どうしても、主として後続車に気兼ねして「10~20㎞オーバー」で「警察を気にしながら」走る結果となっています。

★多数の方が立候補された都知事選での「関係者のとまどい」に接して、「やっぱしな、二階から目薬なんだ」と、私は大満足です。

★だから、ウクライナに関し、「単細胞の欧米人」他から「法の秩序」などと聞くと、「現実が何もわかっていない」とイラっとします。

 

★「結論」

 要するに「現体制の中で」政治を考えても「無意味」ということです。

 

 縦(心)のない、横(=見た目だけの、聞いただけの理解しかできない)社会ではテレビにでたり、派手な行動をと ったり、つまり肉体を提供するのが最も有効な手段となる(1989/9/19記)。

 

三島の死の意味を、今まさに「現実」として、我々に「突きつけている」ことになる。

 

 

 

           2024年6月22日    井筒屋弟二郎