都知事選を終えて
★ 自民党が、長年政権を担えたのは、理屈じゃなく、支持者の、悩みとか心の「ひだ」に丁寧に寄り添い、汗をかいたからです。
★ そして、そのバックボーンとして、竹下登さんの「怨霊は一度はいいが、二度はいかんはなぁ」、つまり、「情」と、しかし「人道」を必ず守ってきたからです。
竹下さんが旧統一教会と距離を置かれたのもその一つ。
★ 自民党(そして公明、連合、国民)は「小池支持」によって、自民党の本当の支持基盤=「政治以前の人道」を捨て「当選」を優先した。
★ この時点で、自民他4者の「政治使命は終わった」。
★ 我々は、「誰に、政治を託すか」を真剣に考えなければならない。
★この時、政治への視点は、現体制欠陥
1 政治家の背負うものは自分=当選だけ。あとは順法なら全て免責。
2 候補者の人となりを知らないまま投票しなければならない。
3 現場からもっとも遠い議員が決定者。
4 国債は別管理にする。
を考慮すべきです。
2024年7月8日 井筒屋 弟二郎