文部科学省、学者先生方っているのかなあ

 

「企業連合国家」では行動基準を「美意識」としたい、と言いましたが、ではその「美意識」と何なのか?

 

小久保監督曰く

「それを言ったら強制になる」

 

参りました。

「道端に転がってる、丸い小石」だの、「井之口山からから眺めた田原村の景色」だの、「市川が織り成す四季の風情」だの、ぐじゃぐじゃ説明したが自分が恥ずかしい。

 

そうですよね

自分で感じ取ったものでないと、役に立たない。

 

これ、いまは新聞しか読まないけど、哲学の先生やら色んな先生方が登場されるけど「それをいったら強制になる」と言われた方の記憶がない。

 

プロ野球は「実相そのもの」。

だから、その表現に至るのかなぁ。

 

元サッカー日本代表の岡田武史監督が関わられている高校も実相の中で育てられるようです。

それと、元岡田武史監督に声をかけられた学校法人 今治明徳学園の方々に脱帽です。

 

一方、学校では、かんとかカウンセラーとか、部活は学外に委ねるとか、分業化が進行しているようで「美意識」より「合理性」が優先?。現実逃避?。本当は、学外コントロールの上、現実と向き合うような環境で育たなかった、と言うことかもしれません。

 

この流れは「小久保監督」や「元岡田武史監督」とは真逆のように映ります。

 

それなら、いっそのこと、文部部分は全部民間にやってもらったらどうですか。

 

考えて、工夫して、時代を背負わないと倒産する企業に委ねた方が「親方日の丸」よりいいように思えてきます。

 

「親方日の丸」だから「理屈」を付けて「楽な方へ、楽な方へ」と流れても、やっていける。

 

 

 

       2024年5月19日    井筒屋 弟二郎